森と木と人のつながりを考える

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CLT建築物とRC造建築物のコスト比較を公開

CLT建築物とRC造建築物のコスト比較を公開

日本住宅・木材技術センターは、CLTパネル工法による建築物と、RC造(鉄筋コンクリート造)建築物とのコスト比較結果を昨年(2022年)末にホームページ上で公開した。CLT実証事業(林野庁補助事業)で得られたデータを分析し […]

2021年度に新築された公立学校の75.4%で木材を使用

2021年度に新築された公立学校の75.4%で木材を使用

文部科学省がまとめた調査結果(1月17日公表)によると、2021年度に新築された全国の公立学校施設690棟のうち、520棟(75.4%)で木材が使用された。520棟のうち木造施設は125棟(18.1%)で、非木造だが内装 […]

「MOCXION(モクシオン)」第2弾は「四谷信濃町」

「MOCXION(モクシオン)」第2弾は「四谷信濃町」

三井ホームは、東京都新宿区で木造マンション「MOCXION 四谷信濃町(仮称)」の建設を進めている。一昨年(2021年)11月に竣工した「MOCXION INAGI(稲城)」(東京都稲城市、「林政ニュース」第657・66 […]

野村不動産HDと奥多摩町が「つなぐ」プロジェクト開始

野村不動産HDと奥多摩町が「つなぐ」プロジェクト開始

大手デベロッパーの野村不動産ホールディングスは、11月28日に「『森を、つなぐ』東京プロジェクト」をスタートさせ、東京都奥多摩町の町有林約130haについて30年間の利用ができる地上権を設定したと発表した。同プロジェクト […]

女子ゴルフツアーで宮崎県産スギの観戦スタンドを初設置

女子ゴルフツアーで宮崎県産スギの観戦スタンドを初設置

宮崎県と日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)などは、10月31日に都市(まち)の木造化推進法(改正木材利用促進法、「林政ニュース」第655号参照)に基づく建築物木材利用促進協定を締結した。同協定を踏まえて、宮崎カントリー […]

先進事例を集め東京都が『オフィス木質化GUIDE』作成

先進事例を集め東京都が『オフィス木質化GUIDE』作成

東京都は、国産材を使って働く場を快適な空間にする手引きとして小冊子『オフィス木質化GUIDE』(A4判、カラー、24頁)を新たに作成した。オフィスの新設や移転、リフォームなどの際に、国産材を活用するためのノウハウが先進事 […]

南国市に初のCLTガソリンスタンド、出光興産が全国展開へ

南国市に初のCLTガソリンスタンド、出光興産が全国展開へ

石油元売り大手の出光興産は、国産材を活用したガソリンスタンド(サービスステーション=SS)を全国各地に建設するプロジェクトを始めた。第1号店として高知県南国市にスギCLTを使った「セルフ南国バイパスSS」が11月7日にオ […]

中部局森林技術・支援センターの木造新庁舎が完成

中部局森林技術・支援センターの木造新庁舎が完成

中部森林管理局が岐阜県下呂市で建設を進めてきた森林技術・支援センターの新庁舎が完成し、9月29日に落成式が行われた。新庁舎は、木造CLT構造の平屋建てで、内装には地域産材などをふんだんに使用した。CLTに用いた材料は国産 […]

京都市と北山杉のユーザー&メーカーが需要開拓で協定

京都市と北山杉のユーザー&メーカーが需要開拓で協定

京都市は、北山杉(磨き丸太)を利活用するユーザー4者及び生産・供給を担うメーカー2者と「建築物等における北山杉の利用促進協定」を8月23日に締結した。北山杉の出荷量はピーク時から95%減少している。同協定を結んだ7者は連 […]

600本の柱で樹林を表現、大子町の純木造新庁舎が完成

600本の柱で樹林を表現、大子町の純木造新庁舎が完成

茨城県の大子町が建設を進めていた木造新庁舎(「林政ニュース」第652号参照)が完成し、8月20日に竣工式典が行われた。新庁舎は、延床面積が約5,000m2に及ぶ2階建て純木造建築物で、行政棟、議会ホール棟、倉庫棟からなる […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本