森と木と人のつながりを考える

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装備類の“進化”も「林業イノベーション」の課題

装備類の“進化”も「林業イノベーション」の課題

「林業イノベーション」の一環として、現場作業者の装備類を“進化”させることも課題になっている。昨年10月にオーストリアで開催された世界最大級の林業機械展示会「Auatrofoma(オーストロフォーマ)」では、カラフルなヘ […]

ドローンで1日約7,000本の苗木を運搬

ドローンで1日約7,000本の苗木を運搬

昨年11月27日に和歌山県上富田町の植栽予定地で、苗木運搬用大型ドローンのデモンストレーションが行われた。使用したドローンは、1回で10㎏の苗木(コンテナ苗100本程度)を持ち運びでき、予備バッテリーと急速充電器を使って […]

昨年に続き箱根駅伝に小田原県産材の「Ki-Saku」

昨年に続き箱根駅伝に小田原県産材の「Ki-Saku」

1月2日~3日に行われた箱根駅伝で、神奈川県小田原の森から生まれた木製フェンス「Ki-Saku(きさく)」が昨年に続いて設置された。“初出場”の昨年は3基を使用(「林政ニュース」第596号参照)、今年は5基が追加され、計 […]

「林業イノベーション現場実装推進プログラム」を公表

「林業イノベーション現場実装推進プログラム」を公表

林野庁は、昨年12月10日に「林業イノベーション現場実装推進プログラム」を公表した。同庁内で検討してきた案(「林政ニュース」第609号参照)をブラッシュアップし、「農林水産業・地域の活力創造本部」で了承された。自動化機械 […]

改質リグニン使用のスピーカーを発売、広島のオオアサ電子

改質リグニン使用のスピーカーを発売、広島のオオアサ電子

スギから得られる新素材「改質リグニン」(「林政ニュース」第568号参照)を使ったスピーカーが12月24日に発売された。商品化したのは、液晶表示パネルや音響製品を製造・販売しているオオアサ電子(広島県北広島町)。新製品のス […]

「竹エキス」でアトピー対策、アトピディアが製法特許を取得

「竹エキス」でアトピー対策、アトピディアが製法特許を取得

竹酢液を配合した保湿クリームなどを製造・販売している(株)アトピディア(「林政ニュース」第500号参照)は、アトピー性皮膚炎対策に有効な竹エキスの抽出方法を開発し、特許を取得した。竹エキスにアトピー症状の悪化を抑える機能 […]

林業+異業種チームの初コンペ、「森がたり」が最優秀賞

林業+異業種チームの初コンペ、「森がたり」が最優秀賞

林業とITなど異業種の人材がチームをつくって「造林」の課題解決プランを競う新規事業「Sustainable Forest Action」(「林政ニュース」第611・615号参照)の最終審査会となる「デモデイ」が12月7日 […]

12月12日に東大で改質リグニンをテーマにした研究会

12月12日に東大で改質リグニンをテーマにした研究会

木材利用システム研究会は、 12月12日(木)午後5時30分から東京大学農学部フードサイエンス棟(中島ホール)で月例研究会を行う。森林総合研究所の山田竜彦氏を講師に招き、改質リグニン開発の最新状況について学ぶ。参加費3, […]

「大嘗宮」建設に国有林から1,254本の皮付き丸太を提供

「大嘗宮」建設に国有林から1,254本の皮付き丸太を提供

11月14・15日に行われた皇位継承儀式「大嘗祭(だいじょうさい)」の会場として建てられた「大嘗宮(だいじょうきゅう)」に1,254本の国有林材が使われた。大嘗宮は伝統工法の「黒木造り」で建てられ、使用木材は良質な皮付き […]

グランプリに「掛床」、中部局の新空間デザインコンペ

グランプリに「掛床」、中部局の新空間デザインコンペ

中部森林管理局は「ブランド材を用いた新空間デザインコンペ」の審査結果発表会と表彰式を10月30日に開催、足立幸寿さん(匠明一級建築士事務所、東京都)の作品「掛床」がグランプリ(最優秀賞)を受賞した。同コンペは、昨年度に「 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本