森と木と人のつながりを考える

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「バイオマス産業都市」に11市町村を追加

「バイオマス産業都市」に11市町村を追加

政府(農林水産省など7府省)は、バイオマス産業都市として、次の11市町村を新たに選定した(10月3日に発表)。 北海道滝上町 北海道中標津町 北海道鶴居村 青森県西目屋村 山形県飯豊町 宮城県色麻町 栃木県大田原市 群馬 […]

間伐材・林地残材由来のエネルギー向けチップ量が大幅増

間伐材・林地残材由来のエネルギー向けチップ量が大幅増

昨年(平成28年)1年間にエネルギー利用された木材チップ量が前年比112.0%(83.1万トン増)の773.4万トンに増えた。とくに、間伐材・林地残材等に由来するものは同164.2%(75.0万トン増)の191.7万トン […]

ペレット需要は右肩上がりだが自給率は25.7%に低下

ペレット需要は右肩上がりだが自給率は25.7%に低下

昨年(平成28年)の国産木質ペレット(木質粒状燃料)の生産量は12.0万tで、前年からは0.1万tの微増にとどまった(林野庁が8月28日に発表)。石炭混焼発電などの需要先が増え、ペレットの総消費量は右肩上がりだが、カナダ […]

東京と長野でバイオエネルギー利用の国際シンポジウム

東京と長野でバイオエネルギー利用の国際シンポジウム

自然エネルギー財団は、世界バイオエネルギー協会(WBA)の年次総会が日本で行われるのに併せて、東京と長野で国際シンポジウムを開催する。東京は5月22日(月)午後2時から国際文化会館岩崎小彌太記念ホール、長野は5月24日( […]

5月12日に「今、木質バイオマスのエネルギー利用促進に必要な方策とは」開催

5月12日に「今、木質バイオマスのエネルギー利用促進に必要な方策とは」開催

NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)は、5月12日(金)午後1時30分から東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センター(国際交流棟2階第1ミーティングルーム)で、シンポジウム「今、木質バイオマスのエ […]

下北半島が発電用燃料チップの供給基地に、船輸送が本格化

下北半島が発電用燃料チップの供給基地に、船輸送が本格化

青森県の下北半島から北海道江別市の木質バイオマス発電所へ燃料用チップを船で運ぶプロジェクト(「林政ニュース」第502号参照)が本格的に動き出している。下北王子林産(株)が昨年(平成28年)4月から今年(29年)3月までに […]

ガス化熱電併給導入へ下川町林業成長産業化地域連携協議会設立

ガス化熱電併給導入へ下川町林業成長産業化地域連携協議会設立

北海道の下川町は、2月15日に「林業成長産業化地域連携協議会」を設立した。同町では、木質バイオマスを利用した熱電併給システムの新会社設立やスマート林業の推進などが構想されており、林野庁の来年度(平成29年度)予算で創設さ […]

八戸市に2つの大型バイオマス発電所、住友と王子が主導

八戸市に2つの大型バイオマス発電所、住友と王子が主導

青森県八戸市に2つの大型木質バイオマス発電所ができる。それぞれ住友林業と王子製紙グループの企業が主体的に参画しており、社有林経営や木材販売などを通じて培ってきたノウハウを発電事業に活かすことにしている。→詳しくは、「林政 […]

バイオマス発電事業者協会の設立記念シンポジウムに約260人が参加

バイオマス発電事業者協会の設立記念シンポジウムに約260人が参加

バイオマス発電事業者協会(「林政ニュース」第550号参照)は、2月13日に東京都内で設立記念シンポジウムを開催、当初の予定を上回る約260人が参加した。来賓として出席した経済産業省の末松広行・産業技術環境局長(元林野庁林 […]

3月7日に木質バイオ加工・利用システム開発事業の8課題を報告

3月7日に木質バイオ加工・利用システム開発事業の8課題を報告

日本木質バイオマスエネルギー協会は、「平成28年度木質バイオマス加工・利用システム開発事業成果報告会」を3月7日(火)午後1時30分から東京都千代田区の日本教育会館で開催する。同事業に採択された8課題の内容を紹介する。参 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本