森と木と人のつながりを考える

» 森林施業・経営・管理

大澤木材(釧路市)を樹木採取権者に選定、全森林管理局で出揃う

大澤木材(釧路市)を樹木採取権者に選定、全森林管理局で出揃う

国有林に新設された樹木採取権制度(「林政ニュース」第598・606・685号参照)の事業実施主体となる樹木採取権者が全森林管理局で出揃った。これまで北海道森林管理局管内では樹木採取権者が決まっていなかったが、10月3日付 […]

2021年度の国有林債務返済額は217億円、累積で1,358億円

2021年度の国有林債務返済額は217億円、累積で1,358億円

国有林野事業の債務返済額が着実に増え続けている。2021年度は、林産物収入等から所要経費を差し引いた217億円(前年度は211億円)を返済に充て、累積返済額は1,358億円(同1,141億円)に達した。→詳しくは、「林政 […]

2021年度の国有林材供給量は約3割増、増産要請に対応

2021年度の国有林材供給量は約3割増、増産要請に対応

昨年度(2021年度)の国有林材供給量が前年度(2020年度)より約3割アップの516万m3(素材(丸太)換算)に増えた。ウッドショックで国産材へのニーズが強まったことを受け、立木販売の前倒し実施や素材生産請負事業の早期 […]

樹木採取権者に長野森林組合、10年間かけカラマツ伐出

樹木採取権者に長野森林組合、10年間かけカラマツ伐出

全国で7番目となる樹木採取権者に長野森林組合(長野市、村石正郎代表理事)が選ばれた(中部森林管理局が9月13日に発表)。樹木採取権者は、国有林に新設された樹木採取権制度(「林政ニュース」第598・606号参照)を利用して […]

「新しい林業」経営モデル実証事業の第2陣を募集中

「新しい林業」経営モデル実証事業の第2陣を募集中

林業機械化協会は、収支をプラスにする「新しい林業」(「林政ニュース」第654号参照)の経営モデル実証事業(林野庁補助事業)に取り組む事業体等を追加募集している。7月26日に第1陣として10件の取り組みが決定・公表された( […]

徳島大正銀行の103店舗に「森林相談窓口」

徳島大正銀行の103店舗に「森林相談窓口」

徳島市に本店を置く徳島大正銀行は、徳島県内と近畿圏などにある103店舗に「森林相談窓口」を設置し、森林管理を支援するサービスを始めた。6月23日に、同行と徳島森林づくり推進機構及びとくしま森林バンクの3者が「森林管理の支 […]

国有林野事業で307万m3の素材(丸太)販売へ、2022年度計画

国有林野事業で307万m3の素材(丸太)販売へ、2022年度計画

国有林野事業に関する今年度(2022年度)の主要計画量が明らかになった。国産材の供給力アップが求められていることを踏まえ、国有林材の販売量を増やす。収穫量は、主伐が前年度並みの717万m3、間伐が対前年度比4%増の736 […]

「フォレスタイル龍神」の第1号住宅を和歌山市内で建設中

「フォレスタイル龍神」の第1号住宅を和歌山市内で建設中

和歌山県の龍神村森林組合が運営する木造住宅サポートサービス「フォレスタイル龍神」を利用した第1号住宅の建設が和歌山市内で進んでいる。同サービスには、木造住宅を手がける11の工務店や建築士が登録しており、WEB上で顧客との […]

住友林業が森林ファンド創設、国産材100万m3目指す

住友林業が森林ファンド創設、国産材100万m3目指す

住友林業は、2030年に向けた長期ビジョンを2月14日に発表し、1,000億円規模の「グローバル森林ファンド」を立ち上げるとともに、国内各地に大規模な木材コンビナートを整備して年間の国産材使用量(原木ベース)を100万m […]

初の「樹木採取権者」に秋田県素材生産流通協同組合

初の「樹木採取権者」に秋田県素材生産流通協同組合

林野庁が国有林に創設した樹木採取権制度(「林政ニュース」第598・606号参照)で、事業実施主体となる「樹木採取権者」が初めて決まった。秋田森林管理署管内に設定した約191haの樹木採取区について、東北森林管理局長は2月 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本