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早生樹・テーダマツの合板利用へ、天竜署管内で勉強会

早生樹・テーダマツの合板利用へ、天竜署管内で勉強会

25~30年程度の伐期で循環利用できるテーダマツの有効活用に向けた取り組みが静岡県内でスタートした。静岡・天竜両森林管理署と静岡県森林・林業研究センターは、中日本合板協同組合と共同で、7月20日に天竜署管内の国有林でテー […]

「新たな森林(もり)づくりコンクール2021」募集中

「新たな森林(もり)づくりコンクール2021」募集中

全国林業改良普及協会は、「新たな森林(もり)づくりコンクール2021」(林野庁委託事業)で表彰する先駆的取り組み事例を募っている。①技術部門と②経営部門の2つで造林の促進や労働条件の改善につながる取り組みを選び、林野庁長 […]

東信木材センターの2020年度カラマツ等取扱量は14万4,000m3

東信木材センターの2020年度カラマツ等取扱量は14万4,000m3

カラマツ原木(丸太)の一大供給拠点である東信木材センター協同組合連合会(長野県小諸市、「林政ニュース」第460・630号参照)の昨年度(2020年度)の素材取扱量は約14万4,000m3だった。前年度(2019年度)より […]

NJ素流協の取扱量が43万m3にダウンも決算は黒字

NJ素流協の取扱量が43万m3にダウンも決算は黒字

ノースジャパン素材流通協同組合(岩手県盛岡市、「林政ニュース」第499号・606号参照)は、5月26日に盛岡市内で第18回通常総会を開催し、所定の議案を原案どおり承認した。昨年度(2020年度)の素材(丸太)取扱量は約4 […]

天川村でキハダを育て活用、モア・トゥリーズが協力

天川村でキハダを育て活用、モア・トゥリーズが協力

奈良県の天川村と同村の洞川財産区及びモア・トゥリーズ(坂本龍一代表、「林政ニュース」第364号参照)は、6月7日に「森林保全および地域活性化に取り組むための連携協定」を締結した。約6haの伐採跡地にキハダを中心とした広葉 […]

高尾山で林業の可能性を広げる「森と踊る」

高尾山で林業の可能性を広げる「森と踊る」

2016年に創業した森と踊る(株)(三木一弥社長)が東京都八王子市の高尾山で林業の可能性を広げている。「土中環境」を重視した森づくりを進めながら、「食べ森クラブ」や「森ぼー」など新しいサービスを展開している。→詳しくは、 […]

国有林の2021度事業計画、収穫量は前年度並み見込む

国有林の2021度事業計画、収穫量は前年度並み見込む

林野庁は、国有林野事業に関する今年度(2021年度)の事業計画を4月28日に発表した。前年度はコロナ禍による需要縮小に対応するため、立木販売の搬出期間延長など国有林材の供給調整措置を導入したが(「林政ニュース」第631号 […]

森林整備センターが『水源林造成事業の施業指針』作成

森林整備センターが『水源林造成事業の施業指針』作成

森林研究・整備機構の森林整備センターは、今年度(2021年度)から実施している「第5期中長期計画」にあわせて、『水源林造成事業の施業指針』を作成した。1961年から現在まで約48万haの水源林を造成してきた実績を踏まえ、 […]

2法人が合併し「やまがた森林と緑の推進機構」発足

山形県の公益財団法人林業公社と同みどり推進機構が合併し、4月1日付けで「やまがた森林(もり)と緑の推進機構」(通称:森林(モリ)ノミクス推進機構)が発足した。林業公社とみどり推進機構の事業を引き継ぐとともに、森林経営管理 […]

22世紀への戦略を「熊野市森林・林業ビジョン」で示す

22世紀への戦略を「熊野市森林・林業ビジョン」で示す

三重県の熊野市は、22世紀に向けた「熊野市森林・林業ビジョン」をまとめた。航空レーザ計測によって森林資源の詳細な解析を行った上で、(1)森林を活かす、(2)森林で生きる、(3)森林と共生する──の基本方針のもとに重点戦略 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本