森と木と人のつながりを考える

» 法律・制度・予算

「樹木採取権」のマーケットサウンディングに3件の提案

「樹木採取権」のマーケットサウンディングに3件の提案

林野庁は、国有林に新設した「樹木採取権制度」(「林政ニュース」第598・606号参照)の利用を進めるために6月末まで実施したマーケットサウンディング(民間事業者等の新規需要創出動向調査)の結果を10月15日に公表した。( […]

林野庁の2022年度予算要求は約3,462億円、グリーン成長目指す

林野庁の2022年度予算要求は約3,462億円、グリーン成長目指す

農林水産省は、8月31日に来年度(2022(令和4)年度)予算概算要求を財務省に提出した。林野庁関係の要求額は対前年度比14.1%増の3,461億8,500万円。「カーボンニュートラル実現に向けた森林・林業・木材産業によ […]

「樹木採取区」の初指定へ、候補地10か所を公表

「樹木採取区」の初指定へ、候補地10か所を公表

国有林内に大規模な「伐採特区」を新設する樹木採取権制度(「林政ニュース」第593・598・606・623号参照)がいよいよ動き出す。林野庁は7月1日に、「樹木採取区」の指定候補地となる10か所を公表した。8月まで公告・縦 […]

新潟県が「森林・林業基本戦略」の策定へ

新潟県が「森林・林業基本戦略」の策定へ

新潟県は、来年度(2022年度)から2028年度までの7年間を計画期間とする「森林・林業基本戦略」の策定作業を進めている。5月25日に新潟市内で第1回検討会を開催。花角英世知事は、広葉樹や特用林産物を含めた森林資源の総合 […]

風力・地熱発電の導入促進へ保安林解除などの手続き簡素化

風力・地熱発電の導入促進へ保安林解除などの手続き簡素化

風力・地熱発電などの再生可能エネルギーを「主力電源化」するため、保安林解除や国有林野の貸付けなどに関する手続きが簡素化された。政府の「再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」(主宰=河野太郎規制改革・行 […]

新「森林・林業基本計画」と「全国森林計画」を閣議決定

新「森林・林業基本計画」と「全国森林計画」を閣議決定

今後10年間の林政の基本方針を示す新しい「森林・林業基本計画」(「林政ニュース」第650号参照)と、同計画に併せて変更された「全国森林計画」が6月15日に閣議決定された。新・基本計画では、「グリーン成長」の実現を目的に掲 […]

改正木促法が成立、民間建築物の木造・木質化も支援

改正木促法が成立、民間建築物の木造・木質化も支援

2010年に制定された公共建築物等木材利用促進法(木促法、「林政ニュース」第389・395号参照)を改正して支援対象を民間建築物にも広げる「脱炭素社会の実現に資するための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」(「 […]

「新しい林業」なら113万円の黒字、2020年度『白書』

「新しい林業」なら113万円の黒字、2020年度『白書』

政府は6月1日の閣議で、2020(令和2)年度の『森林・林業白書』を決定し、公表した。第1章(特集章)では「森林を活かす持続的な林業経営」をテーマに据え、エリートツリーの低密度植栽(1,500本/ha)や自動化機械の導入 […]

新しい「森林・林業基本計画」を答申

新しい「森林・林業基本計画」を答申

林政審議会(土屋俊幸会長)は、6月4日の会合で新しい「森林・林業基本計画」(「林政ニュース」第650号参照)について適切であると答申した。これを受けて、政府は6月中旬に同計画を閣議決定する。新計画は、持続可能な「グリーン […]

「森林サービス産業」の推進地域などを募集中

「森林サービス産業」の推進地域などを募集中

国土緑化推進機構は、昨年度に続いて、「森林サービス産業」推進地域とパートナー及びモデル地域等を公募している(2021年度林野庁補助事業)。採択されると、事業のマッチングや人材育成研修、モニターツアーの開催などに関する支援 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本