森と木と人のつながりを考える

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「みなと森と水ネットワーク会議」が各地の木製品を常設展示

「みなと森と水ネットワーク会議」が各地の木製品を常設展示

東京都の港区は、区立エコプラザで「みなと森と水ネットワーク会議」(「林政ニュース」第569・615号参照)の協定自治体及び登録業者から取り寄せた木製品の常設展示を6月から始めた。同会議の取り組みは2007年にスタートし、 […]

「木の文化・木のおもてなし」のモデル地域を募集

「木の文化・木のおもてなし」のモデル地域を募集

国土緑化推進機構とユニバーサルデザイン総合研究所は、『「木の文化」の発信・「木のおもてなし」の提案』事業のモデル地域を募集している。日本の「木の文化」を活かした「木のおもてなし」を行う4組織に最大30万円を助成する。申し […]

フランス向け欄間製品など8つの輸出モデルを支援

フランス向け欄間製品など8つの輸出モデルを支援

日本木材輸出振興協会は、「令和2年度企業連携型木材製品輸出促進モデル事業」の選定結果を6月11日に発表した。次の8事業とグループが採択された(カッコ内は事務局名)。 「中国における木のモデルルームの施工と販促活動」中国向 […]

「地域内エコシステム」による支援地域を募集中

「地域内エコシステム」による支援地域を募集中

日本森林技術協会と森のエネルギー研究所は、今年度の「地域内エコシステム」モデル構築事業を実施する地域を公募している。18地域程度を選定して、協議会の運営や集合研修の開催、専門家の派遣などを支援する。公募の締め切りは6月3 […]

2019年の外国資本による森林買収は31件

2019年の外国資本による森林買収は31件

昨年(2019年)の外国資本による国内森林の取得は31件で前年より1件増えたが、合計面積は163haで前年の373haからほぼ半減した。農林水産省が最新の調査結果を5月8日に発表した。この調査は2006年から毎年行われて […]

改正森林組合法が成立、来年4月1日に施行

改正森林組合法が成立、来年4月1日に施行

林野庁が国会に提出していた改正森林組合法(「林政ニュース」第616・629号参照)が、5月28日の衆議院本会議で賛成多数で可決され、成立した。来年4月1日に施行され、森林組合の経営基盤を強化するために、事業譲渡や分割など […]

2次補正で資金繰り対策上積み、雇用維持で保育間伐も

2次補正で資金繰り対策上積み、雇用維持で保育間伐も

政府は、新型コロナ対策となる今年度第2次補正予算案を5月27日に閣議決定した。林野庁関係では、「林業者の資金繰り対策」に約7億5,000万円を上積みしたほか、1次補正の運用改善として、輸出用以外も対象にした「原木保管等事 […]

初の“書面”林政審議会で『森林・林業白書』を承認

初の“書面”林政審議会で『森林・林業白書』を承認

林政審議会は、4月30日に初めて“書面会合”を行い、今年度の『森林・林業白書』の内容を承認した。6月中旬に閣議決定予定の『白書』は、特集テーマを「持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する森林・林業・木材産業」とし、SDG […]

コロナウイルス対策も含めて過疎法延長へ

コロナウイルス対策も含めて過疎法延長へ

来年(2021年)3月末で期限切れとなる過疎法(過疎地域自立促進特別措置法)を延長し、新型コロナウイルス対策も織り込んだ「新たな過疎対策」が実施される見通しとなった。総務省の過疎問題懇談会が提言をまとめ、来年4月以降も「 […]

途上国の森林再生へ、調査事業委託者を公募

途上国の森林再生へ、調査事業委託者を公募

国際緑化推進センター(JIFPRO)は、「令和2年度途上国森林再生技術普及事業」の調査業務を委託する企業や団体、大学などを公募している。荒廃した土地に森林を再生させる技術提案等を受け付け、審査の上、実施者を選ぶ。業務委託 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本