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北海道の池田町が譲与税で「民有林管理推進事業」推進

北海道の池田町が譲与税で「民有林管理推進事業」推進

北海道の池田町は、森林環境譲与税の有効活用に向けた当面5年間の基本方針を策定し、「民有林管理推進事業」を新設した。同事業の必要経費として今年度予算に約840万円を計上しており、①間伐、②人工造林、③作業道補修・修繕などを […]

国有林の2018年度債務返済は166億円、累積では736億円に

国有林の2018年度債務返済は166億円、累積では736億円に

林政審議会(土屋俊幸会長)は、9月11日の会合で農林水産大臣から昨年度(2018年度)の「国有林野の管理経営に関する基本計画の実施状況」(「国有林ミニ白書」)に関する諮問を受け、妥当であると答申した。林野庁側は、2013 […]

森林環境譲与税を初配分、横浜市に約7,100万円、渡名喜村は8,000円

森林環境譲与税を初配分、横浜市に約7,100万円、渡名喜村は8,000円

総務省は9月30日に森林環境譲与税(「林政ニュース」第571号参照)を全国の自治体へ初めて配分した。配分額が最も多かった市町村は横浜市(神奈川県)の7,104万4,000円、一方、配分額が最も少ないのは渡名喜村(沖縄県) […]

全国10か所で「クリーンウッド法セミナー・個別相談会」

全国10か所で「クリーンウッド法セミナー・個別相談会」

クリーンウッド木材関連事業者登録推進協議会は10月1日(火)から来年(2020年)1月24日(金)にかけて、全国10か所で「クリーンウッド法に基づく登録のためのセミナー・個別相談会」を開催する。同法施行後約2年が経過した […]

大阪市生野区が譲与税で「プレイスメイキング事業」

大阪市生野区が譲与税で「プレイスメイキング事業」

大阪市生野区は、区内の公園や空き地、学校跡地などを“木の公共空間”にする「プレイスメイキング事業」を実施している。国産材を使ったデザイン性の高いイスやテーブルを公共空間で行われるイベント用に貸し出して、木と触れ合える居心 […]

川崎市が譲与税を使い「木材利用促進事業補助制度」

川崎市が譲与税を使い「木材利用促進事業補助制度」

神奈川県の川崎市は、森林環境譲与税を使って民間建築物の木質化などを支援する「木材利用促進事業補助制度」を創設した。市民が利用する施設や店舗を木質化する工事費と木製什器の購入・設置・運搬費について半額を助成する。9月27( […]

イノベーション含む林業成長産業化対策で163億円要求

イノベーション含む林業成長産業化対策で163億円要求

農林水産省は8月27日に、来年度(2020年度)予算概算要求の概要を明らかにした。総額は対前年度比18.2%増の2兆7,307億円、公共事業は同21.1%増の8,436億円とした。林野庁関係では、林業イノベーション総合対 […]

政令市木材議連の新会長に木下氏、容積率緩和を提言

政令市木材議連の新会長に木下氏、容積率緩和を提言

昨年4月に発足した「政令指定都市木材利用促進議員連盟」(「林政ニュース」第572・579号参照)は、8月6日に大阪市内のホテルで総会を開催し、新会長に大阪市議の木下吉信氏が就任。容積率の緩和を通じて建築物の木造・木質化を […]

森林組合法の改正へ、検討作業に着手

森林組合法の改正へ、検討作業に着手

林野庁は、森林組合法を改正する検討作業に着手した。6月21日に閣議決定された「未来投資戦略2019」(「林政ニュース」第607号参照)には、「森林組合について、製材工場等の大規模化等に対応し、組合間の連携手法の多様化に向 […]

目的達成し森林環境税創設促進議連と連盟が解散

目的達成し森林環境税創設促進議連と連盟が解散

30年近くにわたって森林環境税の実現を目指してきた2つの全国組織が目的を達成し、活動に幕を下ろした。市町村議会等が加盟する全国森林環境税創設促進議員連盟は、7月18日に和歌山県田辺市内のホテルで総会を開き、同議連の解散を […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本