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今年度第1次補正予算案を決定、林野関係は約469億円

今年度第1次補正予算案を決定、林野関係は約469億円

政府は10月15日の臨時閣議で、西日本豪雨や北海道地震などの災害復旧費を中心とする今年度(2018年度)第1次補正予算案を決定した。10月24日に召集する臨時国会に提出する。林野庁関係の補正追加額は約469億円で、治山施 […]

林野公共予算確保へ、異例の「緊急決起大会」を開く

林野公共予算確保へ、異例の「緊急決起大会」を開く

来年度(2019年度)から森林環境譲与税の配分が始まるのと引き換えに、“本丸”である林野公共予算が減らされるとの危機感が広がっている。森林整備・治山事業促進議員連盟(山口俊一会長)は9月19日に、この時期としては異例の「 […]

「意欲と能力のある経営体」の要件を示す、手引(案)作成

「意欲と能力のある経営体」の要件を示す、手引(案)作成

林野庁は、「森林経営管理法の事務の手引」(案)を作成し、8月31日付けで都道府県に通知した。5月に成立した森林経営管理法と同法に基づく「新たな森林管理システム」の本格実施に向けて、事務手続きの流れや留意点などをQ&Aを含 […]

韓国も違法伐採対策関連法を施行、認証取得などにメリット

韓国も違法伐採対策関連法を施行、認証取得などにメリット

法制度を整えて違法伐採対策を強化する国が増えてきた。日本などに続いて、韓国も「木材の持続可能な利用に関する法律」を改正して合法性を確認する仕組みを導入し、10月1日に施行する。森林認証の取得やクリーンウッド法への対応によ […]

2019年度林野予算要求は15.0%増の3,452億円

2019年度林野予算要求は15.0%増の3,452億円

林野庁は、来年度(2019年度)予算概算要求の内容を固めた。要求総額は約3,452億円で、対前年度比15.0%の増。森林整備・治山事業はともに対前年度比22%増とするほか、前年度に続いて「林業成長産業化総合対策」を目玉要 […]

全国8か所で「クリーンウッド法に基づく登録のためのセミナー・個別相談会」

全国8か所で「クリーンウッド法に基づく登録のためのセミナー・個別相談会」

クリーンウッド建築・建設関連登録促進協議会は、9月から11月まで全国8か所で「クリーンウッド法に基づく登録のためのセミナー・個別相談会」を開催する。クリーンウッド法が施行されてから1年余が経過したが、建築・建設関連の登録 […]

「国有林制度検討室」設置、一部“民間開放”へ法改正

「国有林制度検討室」設置、一部“民間開放”へ法改正

林野庁は8月2日付けで「国有林制度検討室」(タコ部屋)を設置した。国有林の一部を“民間開放”(「林政ニュース」第578号参照)して、従来にない長期・大ロットの国有林材供給を可能にする新たな仕組みについて、法改正を含めて集 […]

新・全国森林計画(案)への意見を受け付け中

新・全国森林計画(案)への意見を受け付け中

林野庁は、来年(2019年)4月1日から2034(平成46)年3月31日までの15年間を期間とする新しい全国森林計画の案をまとめ、7月25日にパブリックコメントを開始した。8月13日(月)まで意見を受け付け、林政審の答申 […]

防護ズボンの着用義務化など安全規制の見直しでパブコメ

防護ズボンの着用義務化など安全規制の見直しでパブコメ

厚生労働省は、労働安全衛生規則と安全衛生特別教育規程の改正案をまとめ、7月27日にパブリックコメントを始めた。8月26日(日)まで意見を受け付け、10月に施行する。主な改正点は、下肢の防護衣(防護ズボンまたはチャップス) […]

都道府県に「SCM(サプライチェーンマネジメント)推進フォーラム」

都道府県に「SCM(サプライチェーンマネジメント)推進フォーラム」

林野庁は、来年度(2019年度)予算の目玉として、「生産流通構造改革促進事業」(仮称)を要求する。都道府県段階に事業者の“お見合いの場”となる「SCM(サプライチェーンマネジメント)推進フォーラム」を設置し、ICT(情報 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本