森と木と人のつながりを考える

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2021年の「盗伐」疑いは105件、前年より7件増

2021年の「盗伐」疑いは105件、前年より7件増

林野庁は、民有林を対象に行っている「無断伐採に係る都道府県調査」の昨年(2021年)の結果を7月20日に公表した。同調査は、いわゆる「盗伐」事案(「林政ニュース」第575号参照)が問題になった2018年から全国規模で毎年 […]

2021年のきのこ類生産量は0.1%減の約46万t

2021年のきのこ類生産量は0.1%減の約46万t

農林水産省が6月30日に公表した昨年(2021年)の特用林産物生産統計調査結果によると、食用きのこ類の生産量は46万2,018tで、前年より0.1%減少した。また、たけのこの生産量は1万9,917tで前年比24・7%減、 […]

2021年の素材(丸太)需要量は前年より1割増加

2021年の素材(丸太)需要量は前年より1割増加

農林水産省が6月14日に公表した「令和3年木材統計」によると、昨年(2021)の「素材(丸太)需要量は2,608万5,000m3で、前年(2020年)より10.8%増加した。一方、昨年の素材供給量は、国産材が前年比9.9 […]

2021年度『白書』がウッドショックへの対応を特集

2021年度『白書』がウッドショックへの対応を特集

政府は5月31日の閣議で、2021(令和3)年度の『森林・林業白書』を決定、公表した。外材製品の調達難などで木材需給のひっ迫感が強まっていることを踏まえ、「2021年の木材不足・価格高騰(いわゆるウッドショック)への対応 […]

二国間クレジットで途上国の森林造成、現地調査者を募集

二国間クレジットで途上国の森林造成、現地調査者を募集

三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、林野庁委託事業として実施する「二国間クレジット制度を利用した途上国における森林保全・植林プロジェクトの新規案件形成に向けた現地調査」の実施者を募集している。REDD+及び植林等の新 […]

【本のお知らせ】『森林リモートセンシング 第4版』を復刊しました!

【本のお知らせ】『森林リモートセンシング 第4版』を復刊しました!

品切れとなっていた書籍『森林リモートセンシング 第4版』(2014年刊)をBOD(オンデマンド出版)で復刊しました。全国の書店やネット書店等でご注文・お取り寄せができます。 書 名:森林リモートセンシング 第4版 ―基礎 […]

2020年の林業産出額は5,000億円を割り込む

2020年の林業産出額は5,000億円を割り込む

林業産出額が再び5,000億円を割り込んだ。農林水産省が3月8日に公表した最新データによると、2020年の林業産出額は対前年比2.9%減の4,831億円にとどまった。林業産出額は、2018年に18年ぶりに5,000億円を […]

2021年の林産物輸出額が570億円にアップ、近年最高値

2021年の林産物輸出額が570億円にアップ、近年最高値

昨年(2021年)の林産物輸出額が対前年比33%増の570億円に伸び、近年における最高値を記録した。政府は、農林水産物の輸出額を2030年までに5兆円に引き上げ、林産物については1,660億円に増やす目標を設定している。 […]

森林環境譲与税の利用促進へ、自民党プロジェクトチームが検討

森林環境譲与税の利用促進へ、自民党プロジェクトチームが検討

全国の自治体に交付されている森林環境譲与税の利用促進が政治課題に浮上している。譲与税は、2019年度と翌20年度で計500億円が市町村に配分されたが、過半の54%にあたる約271億円は基金に積み立てられ、支出が先送りされ […]

森林協働プロジェクトがアンケート調査を実施中

森林協働プロジェクトがアンケート調査を実施中

横浜国立大学を中心とする森林協働プロジェクトは、アンケート調査「森林活用に向けた科学-実務-政策のニーズを探る」を行っている。森林の多面的機能などに関する個人的な見解を幅広く集め、立場間でのギャップの有無や程度を評価する […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本