森と木と人のつながりを考える

» 育種・バイオテクノロジー

今年度の林産部門天皇杯は苗木生産の谷口夫妻

今年度の林産部門天皇杯は苗木生産の谷口夫妻

58回目となる今年度(2019年度)農林水産祭の林産部門天皇杯(最優秀賞)に苗木生産者の谷口洋一郎・希子夫妻(北海道標茶町)が選ばれた。谷口夫妻は、カラマツ・トドマツを中心に年間70万本の苗木を生産し、新規造林樹種である […]

天皇、皇后両陛下が林木育種センターを初めて視察

天皇、皇后両陛下が林木育種センターを初めて視察

第74回国民体育大会に出席するため茨城県を訪れた天皇、皇后両陛下は、9月29日に日立市にある林木育種センターを初めて視察した。育種素材保存園と林木ジーンバンク保存施設を回り、エリートツリー(特定母樹)や希少種子の貯蔵庫な […]

東京都と住友林業が「サクラプロジェクト」を実施

東京都と住友林業が「サクラプロジェクト」を実施

東京都と住友林業は4月10日、「TOKYOサクラプロジェクト」を始めると発表した。住友林業が持つ遺伝子情報を使った品種鑑定や組織培養による増殖技術を用いて、東京にゆかりのあるサクラを保存・普及させる。→詳しくは、こちらを […]

3月4日にシンポジウム「早生樹・エリートツリーの現状と未来」

3月4日にシンポジウム「早生樹・エリートツリーの現状と未来」

林野庁は、早生樹(「林政ニュース」第508号~第512号参照)とエリートツリー(「林政ニュース」第391号・第407号参照)の活用をテーマにしたシンポジウムを3月4日(月)午後1時から東京都文京区の東京大学弥生講堂一条ホ […]

「第4回全苗連生産者の集い」に全国から350名参加

「第4回全苗連生産者の集い」に全国から350名参加

全国山林種苗協同組合連合会(岸紘治会長)と岡山県山林種苗協同組合(難波芳英理事長)は、9月6日に岡山市の岡山コンベンションセンターで「第4回全苗連生産者の集い」を開催し、全国から約350名が参加。コンテナ苗生産に適した品 […]

育種センターが早生樹「コウヨウザン」増殖の手引きを作成

育種センターが早生樹「コウヨウザン」増殖の手引きを作成

林木育種センターは、早生樹のコウヨウザンに関する最新の知見をとりまとめた「特性と増殖の手引き」を作成し、3月30日に公表した。同センターが中心となり、2015年度から3か年をかけて実施してきた研究開発事業(「林政ニュース […]

2月16日に「林木育種事業60周年シンポジウム」を開催

2月16日に「林木育種事業60周年シンポジウム」を開催

森林総合研究所の林木育種センターは、2月16日(金)午後1時から東京都江東区の木材会館で「林木育種事業60周年シンポジウム」を開催する。東京大学の井出雄二教授が 「再造林時代の林木育種」をテーマに基調講演し、7課題の研究 […]

福岡市で「第3回全苗連生産者の集い」を開催

福岡市で「第3回全苗連生産者の集い」を開催

全国山林種苗協同組合連合会と福岡県樹苗農業協同組合は、9月7日に福岡市の都久志会館で「第3回全苗連生産者の集い」を開催した。苗畑品評会の入賞者や功労者表彰、講演会、苗木生産状況報告などを行った後、主伐・再造林に必要な森林 […]

35年度には100万本体制へ、「岐阜樹木育苗センター」が完成

35年度には100万本体制へ、「岐阜樹木育苗センター」が完成

住友林業(株)が岐阜県下呂市内で建設を進めていた「岐阜樹木育苗センター」が完成し、3月29日に竣工式が行われた。スギやヒノキのコンテナ苗を年間20万本生産できる能力があり、今後も設備等を増強して平成35年度には100万本 […]

4月21日に福岡で特別講演会「国産早生広葉樹の育成と利用」

4月21日に福岡で特別講演会「国産早生広葉樹の育成と利用」

日本木材加工技術協会九州支部は、4月21日(金)午後2時から福岡市の福岡リーセントホテルで特別講演会を開催する。講師は、九州大学の松村順司教授で、「国産早生広葉樹の育成と利用」について最新の動向などを解説する。参加費無料 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本