シカ管理共同研究機関(代表:森林総合研究所)らは、2月9日(火)午後1時から東京都江東区の木材会館で、公開講演会「獣害防止技術のイノベーション」を開催する。ローカライズドマネジメントによる低コストシカ管理システムの開発な […]
シカやイノシシなどの獣皮利用を進めているMATAGIプロジェクト(「林政ニュース」第506号参照)は、11月5日に東京都内で「MATAGI×ものづくり事業・中間発表」を行った。今年度の経済産業省補助事業を活用して、新たに […]
森林総合研究所森林整備センターの関東整備局(藤江達之局長)が新たなシカ害防御対策の実用化に取り組んでいる。シカの通路(獣道)を確保した上で、防護柵で植栽箇所を囲む「ブロックディフェンス」により植栽木を食害から守る方法で、 […]
シカやイノシシなどの獣皮の有効活用に取り組んでいるMATAGIプロジェクト(「林政ニュース」第459・490号参照)は3月20日に東京都内でフォーラムを開催し、今年度(平成27年度)から「皮はぎ講習会」を全国で実施すると […]
近畿中国森林管理局は10月9・10の両日、岡山県新見市で、コンテナ苗を使った一貫作業システムとシカ被害対策についての現地検討会を行った。同局では、実生ヒノキのコンテナ苗を活用した低コスト再造林技術の開発とシカ対策に重点的 […]
北海道の占冠村が「猟区」を設定して、村外のハンター(狩猟者)を招き入れながら、エゾシカの適正管理と地域振興を図っている。道内での猟区設定は、西興部村に続き2か所目。今年度の入猟期間は、11月1日から来年の3月31日までと […]
高知県の三原村森林組合が、仕掛けが簡単で安全なイノシシ・シカ用のバネなしくくりわなを開発した。「いのしか御用」の商品名で、高知県内では7月1日から、全国では8月1日から販売を開始したところ注文が相次いでおり、高知県森林組 […]
東京都八王子市の多摩森林科学園(JR高尾駅から徒歩10分)は12月25日(木)まで企画展「シカの生態と森の保全」を開催している。人とシカと森の共存のあり方を多角的に考えるもので、10月18日(土)には森林総合研究所の堀野 […]
世界自然遺産に指定されている白神山地へのニホンジカの侵入を監視するため、林野庁と環境省は、秋田県と青森県に65台(林野庁分は45台設置)の監視カメラを設置する。カメラは赤外線で動物の体温に反応し、自動でシャッターを切る仕 […]
鳥獣行政の基本を「保護」から「管理」に転換するために、環境省が今国会に提出していた改正鳥獣保護法(「林政ニュース」第477・480号参照)が5月23日の参議院本会議で可決され、成立した。捕獲専門事業者の認定制度や、わな猟 […]