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福島県と林野庁が「里山・広葉樹林再生ガイドライン」作成へ

福島県と林野庁が「里山・広葉樹林再生ガイドライン」作成へ

福島県と林野庁は、「里山・広葉樹林再生プロジェクト」を立ち上げた。原発事故から10年が経過し、手入れが行き届かず大径化するシイタケ原木林が目立ってきているため、循環利用に向けた地域ごとの再生プランをつくるほか、放射性セシ […]

12月20日に「福島の森と木の親子体験オンライン教室」を開催

12月20日に「福島の森と木の親子体験オンライン教室」を開催

林野庁は、12月20日(日)午後2時からYouTubeを使って「福島の森林・林業再生に向けたシンポジウム~福島の森と木の親子体験オンライン教室~」を開催する。東日本大震災から10年が経過した福島の状況を伝えるほか、「森の […]

きのこ原木が60万本不足、林野庁調査

きのこ原木が60万本不足、林野庁調査

林野庁が6月30日に公表した「きのこ原木の需給状況」によると、今年(平成28年)5月末時点できのこ原木が60万本不足している。福島第1原発電事故による放射能汚染できのこ原木の供給量が減少(「林政ニュース」第498・513 […]

リグニンからセシウム除去に使える物質を発見

リグニンからセシウム除去に使える物質を発見

森林総合研究所と東京農工大学は、木材成分の1つであるリグニンからセシウム沈殿剤として使える物質を発見した(4月27日に発表)。福島第1原発事故後の課題になっているセシウムの除去などに活用できると期待されている。→詳しくは […]

森林除染を里山にも拡大、モデル地区で実証実験

森林除染を里山にも拡大、モデル地区で実証実験

環境省・農林水産省・復興庁が設置しているプロジェクトチーム(「林政ニュース」第526号参照)は3月9日に、福島県の森林除染に関する新たな方針を示した。住居周辺の里山に10か所程度のモデル地区をつくり、除染の実証実験を3か […]

福島の森林除染対策で3省庁プロジェクトチーム新設

福島の森林除染対策で3省庁プロジェクトチーム新設

政府は福島県内の森林除染対策を検討するため、復興大臣と環境大臣、農林水産大臣を中心メンバーとする「福島の森林・林業の再生のための関係省庁プロジェクトチーム」を新設し、2月5日に初会合を開いた。東日本大震災から5年目となる […]

福島で放射能汚染をテーマにシンポ、約180人が参加

福島で放射能汚染をテーマにシンポ、約180人が参加

林野庁と福島県は、12月6日に福島県青少年会館で「福島の森林・林業再生に向けたシンポジウム」を開催し、約180名が参加した。福島大学の石井秀樹・特任准教授が「放射能汚染からの農と地域の再生を」をテーマに基調講演を行ったほ […]

森林総研が「森林と放射能」のポータルサイト開設

森林総研が「森林と放射能」のポータルサイト開設

森林総合研究所は11月28日に「森林と放射能」に関するポータルサイトを開設した。福島第1原発事故に伴う放射性物質の森林への拡散・分布状況や渓流水、野生動植物、特用林産物への影響などについて、一般向けと技術者向けに区分して […]

12月6日に「福島の森林・林業再生に向けたシンポジウム」

12月6日に「福島の森林・林業再生に向けたシンポジウム」

林野庁は12月6日(土)午後1時30分から、福島市の福島県青少年会館で「福島の森林・林業再生に向けたシンポジウム」を開催する。東京電力福島第1原発事故による放射性物質の影響について最新の知見を交換し、今後の対策を考える。 […]

きのこ原木の逼迫感解消へ、23万本の供給余力

きのこ原木の逼迫感解消へ、23万本の供給余力

林野庁が公表した5月末時点の「きのこ原木の需給状況」によると、供給希望量は17府県の151万本であるのに対し、供給可能量は12県及び国有林で175万本に達しており、23万本の供給余力が生じている。原発事故による放射能汚染 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本