森と木と人のつながりを考える

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分解しやすい繊維を使用、「REI(レイ)ネット」で獣害防止

分解しやすい繊維を使用、「REI(レイ)ネット」で獣害防止

山陽商事(兵庫県伊丹市、前田多恵子社長、『林政ニュース』第694号参照)は、植林現場で分解しやすい繊維を使った獣害防止ネットを開発した。商品名は「REIネット」。「REIネット」は、原料の一部に植物由来の成分を使用するな […]

北海道にも「ナラ枯れ」が発生、道南で被害木を初確認

北海道にも「ナラ枯れ」が発生、道南で被害木を初確認

ミズナラなどが枯死する「ナラ枯れ」被害が北海道にも広がってきた。道は11月7日に、道内で初となるナラ枯れ被害木を道南地域で確認したと発表した。被害の拡大を防ぐため、対策会議を設置するなど対応を急いでいる。全国的な気温上昇 […]

鳥獣被害対策の人材育成研修を全国9か所で開催

鳥獣被害対策の人材育成研修を全国9か所で開催

野生鳥獣対策連携センター(岡山県赤磐市)は、「鳥獣被害対策コーディネーター育成研修」と「地域リーダー(森林)育成研修」を9月から来年(2023年)1月にかけて全国9か所で開催する(農林水産省補助事業)。「コーディネーター […]

シイを利用してイノシシ害を防ぐ「一石二鳥」対策を実証中

シイを利用してイノシシ害を防ぐ「一石二鳥」対策を実証中

山口県下関市豊北町の朝生(あさおい)地区で、常緑広葉樹のシイを伐採・利用して、イノシシによる農作物被害を防ぐ「一石二鳥」の実証事業が行われている。イノシシはシイの実を好んで食べる習性があり、事前にシイを伐採しておけば、イ […]

イノシシの出没地を予測、岩大と森林総研が「ハザードマップ」作成

イノシシの出没地を予測、岩大と森林総研が「ハザードマップ」作成

岩手県立大学と森林総合研究所の研究グループは、岩手県内に出没するイノシシを予測する「ハザードマップ」を作成した。過去のデータを利用して、イノシシがどこに出没するかを高い確率で掴むことができ、シカやサルなどの獣害対策にも応 […]

全国9か所で鳥獣被害対策コーディネーター&リーダー育成研修

全国9か所で鳥獣被害対策コーディネーター&リーダー育成研修

野生鳥獣対策連携センター(兵庫県丹波市)は、「鳥獣被害対策コーディネーター育成研修」と「地域リーダー(森林)育成研修」を全国9か所で開催する(農林水産省補助事業)。「コーディネーター育成研修」は前半(技術編)(3泊4日) […]

森林総研九州・四国支所が「植えた樹を鹿から守る」をYouTube公開

森林総研九州・四国支所が「植えた樹を鹿から守る」をYouTube公開

森林総合研究所の九州支所と四国支所は、合同で企画した公開講演会「植えた樹を鹿から守る」のオンライン動画配信を行っている。シカ害対策に関する最新の知見をYouTube(森林総研チャンネル)を使って公開しており、誰でも無料で […]

北海道国有林と道有林の平日狩猟を解禁

北海道国有林と道有林の平日狩猟を解禁

北海道森林管理局と道及び道猟友会は、今年度(2020年度)の狩猟期間が10月1日から始まるのを前に、平日の狩猟を認めることを決めた(7月30日に発表)。一昨年11月20日に、恵庭市内の国有林で森林官がハンターに誤射されて […]

全国9か所で鳥獣被害対策コーディネーター等育成研修

全国9か所で鳥獣被害対策コーディネーター等育成研修

(株)野生鳥獣対策連携センターは、10月から来年(2021年)1月にかけて、全国9か所で鳥獣被害対策コーディネーター等育成研修を開催する。二ホンジカ対策に必要な知見や技術が学べる。定員は各開催地20名。参加費無料。→詳し […]

ブロックディフェンス普及へ「シカ害防除マニュアル」

ブロックディフェンス普及へ「シカ害防除マニュアル」

森林研究・整備機構森林整備センターは、防護柵の活用を中心とした「シカ害防除マニュアル」を作成し、3月18日に公表した。水源林造成事業を実施している同センターが行ってきた実証事業の成果を森林総合研究所と連携して分析・整理し […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本