森と木と人のつながりを考える

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素材の国産材シェアが81.5%に上昇、2018年木材統計

素材の国産材シェアが81.5%に上昇、2018年木材統計

農林水産省は、4月25日に2018年の木材統計を公表した。同年の素材(丸太)需要量は2,654万5,000m3で対前年度比0.3%の増、素材供給量に占める国産材の割合は前年より0.6ポイント上昇して81.5%になった。→ […]

京都国際会議場でIPCC第49回総会と「GLF京都2019」開催

京都国際会議場でIPCC第49回総会と「GLF京都2019」開催

5月8日(水)から12日(日)まで京都市国際会議場で気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第49回総会が行われ、温室効果ガスの算定に関するガイドラインが採択される。13日(月)には、一般参加自由の「グローバル・ランド […]

三好産業のコウヨウザン造林が40haに拡大

三好産業のコウヨウザン造林が40haに拡大

鹿児島県の三好産業が4年前に始めたリサイクル林の造成事業(「林政ニュース」第505号参照)が進展してきた。全国に先駆けて、早生樹のコウヨウザンを使った本格的な植林活動を継続、野兎被害などに遭いながらも造成面積は40haに […]

アイヌ新法が成立、道国有林内で林産物採取の特例

アイヌ新法が成立、道国有林内で林産物採取の特例

法律上初めてアイヌ民族を「先住民族」として明記した「アイヌ新法」(「林政ニュース」第596号参照)が4月19日の参議院本会議で可決され、成立した。同法により、北海道の国有林内に共用林を設定して、林産物採取の自由度を高める […]

秩父地域森林林業活性化協議会が「集約化推進室」を設置

秩父地域森林林業活性化協議会が「集約化推進室」を設置

埼玉県の秩父地域森林林業活性化協議会は、4月1日付けで「集約化推進室」を新設した。同協議会は、秩父地域の1市4町などで構成しており、同日付けで集約化分科会を組織するとともに、2名の集約化推進員に委嘱書を交付して、新たな森 […]

第41回「森喜作賞」受賞候補者の推薦を受け付け中

第41回「森喜作賞」受賞候補者の推薦を受け付け中

森喜作記念顕彰会は、41回目となる2019年度「森喜作賞」の受賞候補者の推薦を受け付けている。しいたけ等きのこ類の普及、振興や調査・研究などに功績のあった者を選び、7月12日(金)に開催する第67回全国乾椎茸品評会の場で […]

「フルボ酸」の国土防災技術が「地球環境大賞」農林水産大臣賞受賞

「フルボ酸」の国土防災技術が「地球環境大賞」農林水産大臣賞受賞

第28回地球環境大賞(フジサンケイグループ主催)の授賞式が4月22日に東京の明治記念館で開催され、森林由来の「フルボ酸」を使って国内外で自然再生事業を展開している国土防災技術(株)(東京都港区、「林政ニュース」第512号 […]

5月31日~6月1日に「全国山菜サミット in 真室川」

5月31日~6月1日に「全国山菜サミット in 真室川」

山菜文化産業協会と真室川町は、5月31日(金)~6月1日(土)に「全国山菜サミット in 真室川」を開催する。真室川町中央公民館とイベントハウス遊楽館及びのぞきわらび園を会場にして、第12回全国山菜文化産業祭(山菜料理の […]

NJ素流協が災害時に出動、岩手県と協定締結

NJ素流協が災害時に出動、岩手県と協定締結

ノースジャパン素材流通協同組合(「林政ニュース」第499号参照)は、3月28日に岩手県との間で「災害時における応急対策業務に関する協定」を締結した。災害発生時に同協同組合の組合員が出動して風倒木や流木などの処理にあたる。 […]

5月14日に産官学シンポ「地球環境保全に貢献する森林・木材利用」

5月14日に産官学シンポ「地球環境保全に貢献する森林・木材利用」

日本木材学会は、5月14日(火)午後1時20分から東京都文京区の東京大学農学部弥生講堂・一条ホールで、産官学連携推進シンポジウム「地球環境保全に貢献する森林・木材利用~新時代の幕開け~」を開催する。国立環境研究所地球環境 […]

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