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「林業遺産」に福井県の研磨炭と熊川葛を選定

日本森林学会は、新たな「林業遺産」として、「若狭地域に継承された研磨炭の製炭技術」と、「若狭地域の里山における熊川葛の生産技術」を新たに選定した。研磨炭は、漆器の表面研磨や光学レンズなどの工業用研磨にも使用されてきた希少な木炭生産技術。熊川葛は、江戸時代から京料理や薬などに珍重され、その生産技術などを現代に残していることが評価された。今回の選定で林業遺産は計16件となった。詳しくは、こちらを参照。

日本林業調査会
(J-FIC)の本