森と木と人のつながりを考える

九州局が生物多様性保全をテーマにセミナー

九州森林管理局は10月17日、熊本県熊本市のレンガヒル熊本(九州電通労働会館)で九州森林・林業セミナーを開催する。テーマは、「自然の恵みと危機~生物多様性の保全と森林の役割~」。九州大学大学院理学研究院の矢原徹一教授が「地球の生き物をなぜ守るのか」について、また、大阪市立自然史博物館学芸員の佐久間大輔氏が「里地や草地が担うもの~生態系サービスと生物多様性の保全」について講演した後、同局の宮城勇朗計画部長が九州国有林の「生物多様性」の豊かさや保全への取り組みなどを報告する。参加費は無料、定員は150名程度。問い合わせは、同局指導普及課(担当=岸川、石神、TEL096-328-6324)へ。

日本林業調査会
(J-FIC)の本