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国有林の造林コスト低減へ、2つの技術開発課題を選ぶ

林野庁は、今年度(平成24年度)に国有林野事業で取り組む重点技術開発課題を決定し、4月11日に発表した。選定したのは、北海道森林管理局と九州森林管理局の2課題。北海道森林管理局は、カラマツを天然更新する際に、下刈りの有無や地がき幅など異なる条件で比較をし、コスト低減の可能性を探る。九州森林管理局は、エリートツリーコンテナ苗を導入して下刈等を省力化する実証試験を行う。

日本林業調査会
(J-FIC)の本