森と木と人のつながりを考える

新たに157名の森林インストラクターが誕生、20代は減少傾向

(社)全国森林レクリエーション協会は12月7日に、今年度(平成23年度)の森林インストラクター資格試験結果を発表した。受験申込者559名に対し、合格者数は157名。うち女性は37名で、ほぼ例年どおりの割合。合格者の居住地は東京都が最多(35名)で、主に首都圏と大阪府に集中している。年齢層は20代から70代までと幅広いが、50、60代が全体の59%を占める一方、20代は全体の8%と低く減少傾向にある。職種別でみると、退職者などが55名で最多、次いで会社員が47名、国家・地方公務員が30名となっている。同試験はこれまでに21回実施され、合格者の累計は3,532名。次回(第22回)の試験案内は来年2月上旬に発表、試験日は9月下旬を予定している。詳しくは、こちらを参照。

日本林業調査会
(J-FIC)の本