森と木と人のつながりを考える

最優秀賞に木曽署の低コストシステムなど、国有林業務研究発表会

林野庁は11月20日に今年度(平成24年度)の「国有林野事業業務研究発表会」を開催、各森林管理局の代表らが最新の取り組み成果を説明し、下記の6課題が表彰された。
●森林技術部門
・最優秀賞
中部森林管理局木曽森林管理署「モデル林における「低コスト・高効率作業システム」~5ヶ年の変遷~」
・優秀賞
九州森林管理局大分西部森林管理署「国有林におけるシカ被害対策の取組みについて」
●森林ふれあい部門
・最優秀賞
四国森林管理局安芸森林管理署、佐喜浜の源木を育てる会「段ノ谷山国有林を活用した地域活性化について」
・優秀賞
中部森林管理局愛知森林管理事務所「「ふれあいの森」より広がる地域との絆~段戸国有林漁民の森林づくり活動~」
●国民の森林部門
・最優秀賞
中部森林管理局木曽森林管理署南木曽支署、公益社団法人全国社寺等屋根工事技術保存会「「檜皮の森」での活動を振りかえって」
・優秀賞
近畿中国森林管理局京都大阪森林管理事務所「嵐山国有林における地元・専門家・行政との連携について~「嵐山国有林の取扱に関する意見交換会」を中心として~」

日本林業調査会
(J-FIC)の本