森と木と人のつながりを考える

海岸防災林の再生へ、有識者検討会を設置

林野庁は、東日本大震災で甚大な被害を受けた海岸防災林の再生策を検討する有識者委員会を設置する。被災海岸に堆積しているがれきを有効利用して人工砂丘をつくり、その上に森林を造成する「多機能海岸防災林」(「林政ニュース」第411号参照)を軸に議論を進める。
・「東日本大震災に係る海岸防災林の再生に関する検討会」委員
今村文彦(東北大学大学院工学研究科付属災害制御研究センター教授)
太田猛彦(東京大学名誉教授)
落合博貴(森林総合研究所研究コーディネータ(国土保全・水資源研究担当))
川邉洋(新潟大学農学部教授)
坂本知己(森林総合研究所気象環境研究領域気象害・防災林研究室長)
林田光祐(山形大学農学部教授)宮城豊彦(東北学院大学教養学部教授)
→詳しくは、「林政ニュース」第412号(5月11日発行)でどうぞ。

1 コメント

  1. アキヤマ アキヤマ
    2011年5月16日    

    今回の震災で被害にあった皆様に心よりお見舞い申し上げます。
    今朝、防災林のニュースを見てコメントをいたします。

    防災林にはぜひ、単一種木ではなく多種の常緑広葉樹林を育てて頂きたいと願います。

    関係者の方々はその情報は周知のことかもしれませんが、植樹の活動で著名の宮脇昭先生の植樹に参加して、「緑の防波堤作り」のお話を聞き、実現出来れば凄いことだと深く感動いたしました。

    実現への問題は多数あるかもしれませんが、ぜひご検討くださるようお願いいたします。

日本林業調査会
(J-FIC)の本