森と木と人のつながりを考える

DNAマーカーでサクラの品種識別可能に、国内で初めて

住友林業(株)(市川晃社長)と(独)森林総合研究所(鈴木和夫理事長)、国立遺伝学研究所(小原雄治所長)、(財)遺伝学普及会(森脇和郎会長)らは共同で、DNAマーカーを活用してサクラの栽培品種を確実に識別する技術を確立した。サクラは、現在250以上の栽培品種があるといわれている。これまでは、花や葉など外部形態から品種等を分類してきたが、この手法だけでは限界があり、品種区分が未整理の状態だった。

日本林業調査会
(J-FIC)の本