森と木と人のつながりを考える

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国産材回帰を進める飛騨産業が広葉樹材用人工乾燥機導入へ

国産材回帰を進める飛騨産業が広葉樹材用人工乾燥機導入へ

創業103年目に入っている老舗家具メーカー・飛騨産業(岐阜県高山市、岡田明子社長、「林政ニュース」第427号参照)が国産材への回帰を進めている。2030年までに国産材使用率を30%に引き上げる目標を設定しており、11月に […]

2023年度の「CLT活用建築物等実証事業」で14件を採択

2023年度の「CLT活用建築物等実証事業」で14件を採択

木構造振興と日本住宅・木材技術センターは、今年度(2023年度)の「CLT活用建築物等実証事業」(林野庁補助事業)で助成する案件を決めた。19件の応募があった中から、次の14件を採択した。 ・瑞穂建設社屋新築計画の設計実 […]

「地域おこし協力隊制度」活用へ、森林・林業版パンフレット作成

「地域おこし協力隊制度」活用へ、森林・林業版パンフレット作成

総務省と林野庁は、森林・林業分野で「地域おこし協力隊制度」を活用する際の手引きとなる地方公共団体向けパンフレットを作成し、道府県経由でデジタル配布した。同制度は、地方公共団体が委嘱した「地域おこし協力隊員」が、一定期間、 […]

緑の循環認証会議が10月25日に創立20周年フォーラム開催

緑の循環認証会議が10月25日に創立20周年フォーラム開催

緑の循環認証会議(SGEC/PEFC Japan、前田直登会長)は、10月25日(水)午後1時30分から東京都千代田区の全国都市会館で創立20周年記念フォーラムを開催する。登山家で医師の今井通子氏が「私の森への想い」をテ […]

エネルギー向け木材チップ量が3.3%増、最多は「間伐材・林地残材等」由来

エネルギー向け木材チップ量が3.3%増、最多は「間伐材・林地残材等」由来

農林水産省がまとめた昨年(2022年)の木質バイオマスエネルギー利用動向調査結果(8月30日に公表)によると、同年に使われた木材チップ量は約1,106万tで前年(2021年)を約35万t上回り、8年連続で増加した(「林政 […]

10月18日に上松町で木曽ひのきブランド材10周年記念シンポジウム

10月18日に上松町で木曽ひのきブランド材10周年記念シンポジウム

中部森林管理局木曽森林管理署は、10月18日(水)午前9時から上松町ひのきの里総合文化センターで木曽ひのきブランド材10周年記念シンポジウムを開催する。元中部森林管理局長でノースジャパン素材流通協同組合理事長の鈴木信哉氏 […]

映画「北の流氷」の公開目指し、製作準備委員会が資金を募る

映画「北の流氷」の公開目指し、製作準備委員会が資金を募る

北海道えりも町のえりも(襟裳)岬における海岸緑化事業(「林政ニュース」第702号参照)を題材にした映画づくりに取り組んでいる「映画『北の流氷』(仮題)製作準備委員会」は、2025年の公開を目指して製作資金を募っている。映 […]

森林総研が10月11日に公開講演会「持続可能な豊かな森を築く」

森林総研が10月11日に公開講演会「持続可能な豊かな森を築く」

森林総合研究所は、10月11日(水)午後1時から東京都千代田区の一橋大学一橋講堂で今年度(2023年度)の公開講演会「持続可能な豊かな森を築く―資源を提供してくれる森を築くために今必要な事―」を開催する。人工林の利活用を […]

鹿島市と太良町の共同事業体がSDGsモデル事業を実施

鹿島市と太良町の共同事業体がSDGsモデル事業を実施

佐賀県の鹿島市と太良町は、共同事業体「かしたらコンソーシアム」(仮称)を新設して、森林による二酸化炭素(CO2)吸収量の販売や有明海の保全、デジタル技術を活用したニュービジネスの創出など「ローカルSDGs」を実現する事業 […]

「チェーンソー保護機能と可動性を備えた地下足袋の研究・開発」の実施者を募集...

「チェーンソー保護機能と可動性を備えた地下足袋の研究・開発」の実施者を募集中

三重県・奈良県・和歌山県で構成している紀伊半島3県共同研究実行委員会は、「チェーンソー保護機能と可動性を備えた地下足袋の研究・開発」に取り組む事業者を募集している。公募型プロポーザル方式によって業務委託先を選ぶ。委託料は […]

日本林業調査会
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