森と木と人のつながりを考える

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林業(私有人工林)の付加価値生産額を5,000億円に倍増

林業(私有人工林)の付加価値生産額を5,000億円に倍増

林野庁は、林業の成長産業化で達成目標となるKPI(重要業績評価指標)と工程表を作成した。昨年11月の「規制改革の推進に関する第2次答申」で求められていた“宿題”に答えたもので、私有人工林を対象に試算を行い、10年後には全 […]

岡崎市が来年度に新規採用する森林専門職を募集

岡崎市が来年度に新規採用する森林専門職を募集

愛知県の岡崎市は、2019(平成31)年4月1日採用の森林専門職を募集する。受験申し込み期間は、6月4日(月)から13日(水)まで。1次(教養・事務適性、集団面接など)、2次(論文・面接、集団討論)の試験を行い、採用者を […]

今年度の国有林は主伐4%増、新植面積13%増を計画

今年度の国有林は主伐4%増、新植面積13%増を計画

国有林野事業の今年度(2018(平成30)年度)の主要事業量が明らかになった。主伐・再造林を進めて齢級構成の平準化を目指す方針を堅持しており、主伐量は対前年度比4%増の648万9,000m3、新植面積は同13%増の5,1 […]

第2回「ふじのくに木使い建築施設表彰」の候補を募集

第2回「ふじのくに木使い建築施設表彰」の候補を募集

静岡県は、昨年に続いて2回目となる「ふじのくに木使い建築施設表彰」(「林政ニュース」第543号参照)の候補を募集している。対象となるのは、県産材を活用して2013(平成25)年1月以降に整備された非住宅(専用住宅以外)の […]

「共に行動する企業」の第1弾として6社を認定

「共に行動する企業」の第1弾として6社を認定

「国産材を活用し日本の森林を守る運動推進協議会」(「林政ニュース」第568・578号参照)は、4月16日に「共に行動する企業」として6社を初めて認定した。各社は、3年後の国産材の利用量など自主的な達成目標を設定している。 […]

昨年の外資による森林買収は44件・148ha、UAEやタイも

昨年の外資による森林買収は44件・148ha、UAEやタイも

農林水産省は4月27日に、昨年(2017年)の外国資本による国内森林の買収は44件(うち39件は北海道)、面積は148haだったと発表した。前年(29件・202ha、「林政ニュース」第556号参照)より面積は減ったが、買 […]

森林総研が「木のお酒」の製造技術を開発

森林総研が「木のお酒」の製造技術を開発

森林総合研究所は、木材から「お酒」をつくる技術を開発した。木材に食品用の酵素と酵母を加えてアルコール発酵させるもので、樹種に特有な香りを持たせることができる。パートナー企業を募って、飲用のための安全確認などをクリアし、3 […]

6月16・17日に「森林と市民を結ぶ全国の集い2018 in 東京」

6月16・17日に「森林と市民を結ぶ全国の集い2018 in 東京」

22回目となる「森林と市民を結ぶ全国の集い2018」が6月16日(土)から17日(日)にかけて、東京都の上智大学四谷キャンパスで行われる。「変わりはじめた『山』・『ひと』・『街』」をテーマに、森と市民とのつながりなどにつ […]

静岡市が今年度から「漆の里」づくり事業を推進

静岡市が今年度から「漆の里」づくり事業を推進

静岡市は、今年度(2018(平成30)年度)から「漆の里」づくり事業に着手する。文化庁が国産漆の増産計画(「林政ニュース」第504・557号参照)を打ち出していることなどを踏まえ、漆林の造成や担い手の育成などに乗り出す。 […]

「林政ニュース」第580号(5月9日発行)ができました!

「林政ニュース」第580号(5月9日発行)ができました!

今号は、10年後に林業の付加価値生産額5千億円増を「未来投資戦略」に反映へ(「ニュース・フラッシュ」)、宮大工が自前の製材工場で発展! 鳥羽瀬社寺建築(「突撃レポート」)、新たな変革に挑む100 年企業・長谷川萬治商店・ […]

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