森と木と人のつながりを考える

» J-FIC News

日本製紙と静岡県が協定、社有林でスマート林業実証

日本製紙と静岡県が協定、社有林でスマート林業実証

日本製紙(株)(東京都千代田区、野沢徹社長)と日本製紙木材(株)(同、羽山邦彦社長)は、「先端技術の現場実装に関する協定」を5月9日に静岡県と締結した。静岡県内にある同社の社有林をフィールドにして、レーザ計測やドローンに […]

「スマート林業実践マニュアル 導入編」と事業報告書を公開

「スマート林業実践マニュアル 導入編」と事業報告書を公開

日本森林技術協会と住友林業は、「令和3年度スマート林業構築普及展開事業」(林野庁委託事業)で作成した「実践マニュアル 導入編」と事業報告書をホームページ上で公開した。林業のDX化に向けて、各種ICT機器の特長や現場で活用 […]

岐阜県版「主伐・再造林ガイドライン」策定、造林補助率は95%に

岐阜県版「主伐・再造林ガイドライン」策定、造林補助率は95%に

岐阜県は、今年度(2022度)から新たな「森林づくり基本計画(第4期)」をスタートさせた(計画期間は2026年度までの5か年間)。重点施策のトップに「災害に強い循環型森林づくり」をあげ、「主伐・再造林推進ガイドライン(仮 […]

2021年度『白書』がウッドショックへの対応を特集

2021年度『白書』がウッドショックへの対応を特集

政府は5月31日の閣議で、2021(令和3)年度の『森林・林業白書』を決定、公表した。外材製品の調達難などで木材需給のひっ迫感が強まっていることを踏まえ、「2021年の木材不足・価格高騰(いわゆるウッドショック)への対応 […]

和歌山県農林大学校と北大和歌山研究林が連携協定

和歌山県農林大学校と北大和歌山研究林が連携協定

和歌山県農林大学校(小畑利光校長)と北海道大学和歌山研究林(中村誠宏林長)は、人材育成をはじめとした連携協定を5月6日付けで締結した。同県古座川町平井にある北大和歌山研究林を研修フィールドとして活用するほか、講師の相互派 […]

連続セミナー「森林火災と地球温暖化」を実施中

連続セミナー「森林火災と地球温暖化」を実施中

地球・人間環境フォーラムは、「森林火災と地球温暖化─燃える森から地球の未来を守れるか」をテーマにした連続オンラインセミナーを開催している。6月3日に第1回(「インドネシアの森林火災」)を実施したのに続き、6月9日(木)に […]

研修用ボードゲームで目指せ「セーザイ王」

研修用ボードゲームで目指せ「セーザイ王」

誰でも製材所の経営が体験できる研修用ボードゲーム「セーザイゲーム」が5月13日にリリースされた。開発したのは、三重県熊野市の21業者で構成する熊野林星会と三重大学。競りや木取り、販売といった“木の商い”の肝となるプロセス […]

「林政ニュース」第678号(2022年6月8日発行)ができました!

「林政ニュース」第678号(2022年6月8日発行)ができました!

第678号は、再造林可能な立木価格へ中央団体「宣言」/譲与税の配分見直し含め自民党PTが提言/全木連の会長に菅野康則・スガノHD社長/最新版『森林・林業白書』がウッドショックへの対応を特集/初の“純木造”11階建て耐火建 […]

鹿角市発!バランス積み木「もりのほうせき」

鹿角市発!バランス積み木「もりのほうせき」

秋田県の鹿角市(関厚市長、「林政ニュース」第648・656号参照)は、森林環境譲与税を活用して木製玩具「もりのほうせき」の製作・販売事業を始めた。「もりのほうせき」は、地場産の広葉樹を中心に1年以上自然乾燥させた木材を加 […]

先進的な外構部の木質化を支援、助成先を募集

先進的な外構部の木質化を支援、助成先を募集

日本住宅・木材技術センターは、「外構部の木質化対策支援事業」(林野庁補助事業)で支援する施設を募集している。対象となるのは、合法木材を3m3以上している先進的な外構施設で、10件程度を採択する予定。1件当たりの助成金上限 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本