森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第641号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-641-1 C0061
在庫あり

書店発売日 2020年11月18日

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紹介

中央と地方を結ぶ情報誌!
第641号は、「植栽促進地域」を新設し再造林対策強化/間伐等特措法改正案のポイントをみる/海と山を結ぶ枕崎木質バイオマス発電所/磨き丸太を軸に高付加価値経営を続ける森庄銘木産業/二戸市と岩手北部署が「漆うるわしの森づくり」協定締結/山林内で愛犬と遊べる「ワンズ・ラフ」が秋冬シーズン開始――などを掲載しています。

目次

【表紙】
造林作業の省力化に向けてドローンを活用した苗木運搬が各地で試みられるようになってきた。写真は、10月27日に岐阜県下呂市の住友林業(株)岐阜樹木育苗センター(第600・601号参照)で行われたドローンによるコンテナ苗運搬のデモンストレーション。

【ニュース・フラッシュ】
◆「植栽促進地域」を新設し再造林対策強化 事業計画を知事が認定、優遇措置を適用
◆市町村の約8割が森林経営管理制度に着手 64市町村が集積計画、再委託は7市町村
◆縦割りを排し「流域治水」推進、林野庁含め省庁実務者会議
◆スギ、ヒノキの山元立木価格が下落に転じ山林価格も続落
需給&市況を読む コロナ禍から回復傾向も先行きは不透明
 ▽合板工場が減産から復帰、原木需要が高まり供給力が焦点に
 ▽価格高止まりで“米材離れ”加速か、小割材の欠品状態続く

【緑風対談】
間伐等特措法改正案のポイントをみる 人工林の“若返り”で吸収量アップへ
 ▽制定から12年経過も課題は解決せず2030年度まで延長
 ▽造林面積の大幅アップ目指す、菅総理の号令にどう応える?
 ▽9割の市町村が計画策定、起債利用は17道県でバラツキも

【遠藤日雄のルポ&対論】
海と山を結ぶ枕崎木質バイオマス発電所・下
 ▽水産物と林産物の利用の“輪”にバークを、6年前に提案
 ▽水産加工業者へ熱供給を計画するもコスト面から見送りに
 ▽1GW超の太陽光発電を手がけた日本コムシスが本格協力
 ▽FITの優遇措置がなくなることを睨み自立型事業展開へ
 ▽『ルポ&対論』のバックナンバーをネットで無料公開中

【突撃レポート】
磨き丸太を軸に高付加価値経営を続ける森庄銘木産業
 ▽「選木は宝探しだ」──スギ丸太の平均販売価格が2万円!
 ▽10年前から山林事業を本格化、年間3000m3を最適販売
 ▽オシャレと評判の「長尺タイコ化粧梁」、丁寧な仕事に定評
 ▽4代目が新商品開発など新風もたらす、林業の魅力を“発信”

【地方のトピックニュース】
◆二戸市と岩手北部署が「漆うるわしの森づくり」協定締結
 ▽後継者が漆掻きを学ぶ場に広がり、「漆でつながる会」も発足
◆根羽村が木糸で布製品開発、いろどりと連携しブランド化
◆学校にアドバイザーの派遣など、山梨県に横断的協議会発足
◆東濃ヒノキの産地で森林レンタルサービス「forenta」
◆宮川工機が超大断面CLT対応のプレカット加工機を開発
◆山林内で愛犬と遊べる「ワンズ・ラフ」、秋冬シーズン開始
◆東広島市にヒノキフォトフレーム寄贈、農林中金と県森連
◆「みのお山とみどりのフェスティバル」でシカ害対策発表

【りんせいダイアリー300秒】
◆「福島の森と木の親子体験オンライン教室」
◆林政審の委員を2名程度募集、11・30まで
◆国有林発表会の最優秀賞に造林省力化など
◆11月28日トークカフェ「森の維持と意地」
◆「木暮人国際映画祭」をオンラインで開催
新刊紹介 上村巧著『狙いどおりに伐採するために 伐木のメカニズム』

【広告】
日本林業調査会の本
日鉄建材株式会社/日本林業土木株式会社

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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