森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第322号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-322-9 C0061
在庫あり

書店発売日 2007年08月08日

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目次

【表紙】
緑資源機構官製談合事件の再発防止策を議論してきた第三者委員会が7月26日に「中間とりまとめ」を行い、検討作業に区切りをつけた。

【ニュース・フラッシュ】
◆参院選で自民大敗、農林有力者が議席失う 赤城農相更迭、旧来型の集票基盤に翳り
 ▽重点候補の福島氏は6万票止まり、1人区も軒並み落選
 解説 混迷の中、林政推進の基本方向は与野党とも同じ
◆進捗しない山村・林地の地籍調査テコ入れ 国交省が山村境界保全事業、森組を支援
◆植林CDM推進へ常設支援組織設置を――公開討論会開く


【緑風対談】
緑資源機構・第三者委員会が中間とりまとめ 検討に一区切りも、重荷の“宿題”抱える
 ▽「機構廃止は委員会の結論ではない」で区切りつける
 ▽地方移管林道に8割補助を、機構全事業に内部調査
 ▽2公益法人の解散確定、雇用確保へ株式会社化も
 ▽コンプライアンス強化へ「発注者綱紀保持委員会」
 ▽「相当前倒しでやらないと間に合わない」

【遠藤日雄のルポ&対論】
ヒノキへの原料転換進める新栄合板工業(株)
 ▽ロシア材80%課税の影響深刻、代替材の有力候補は?
 ▽北洋カラマツあってのスギ、強度問題が悩み
 ▽ヒノキに十分な可能性、効率的集荷システム構築を

【地方のトピックニュース】
◆西北プライウッドが国産材利用を本格化 10月から月7000m3の原木消費体制
 ▽ネダノン主力に国産材率60%、国産LVLは3千m3へ
◆天竜産ヒノキ丸太を中国に輸出、6月に30m3 秋以降は月1千m3ペースに拡大、(有)新栄
 ▽専用船で運賃コスト縮減、まずは市場ニーズ見極め
◆高知県がCO2吸収量を独自認証、自治体初 電源開発、四国電力、JTの3社に証書
◆北海道木質ペレット推進協議会が発足 道内で規格化、展示実演や講座開催など
◆間伐材ログハウス「月山大人の隠家」を期間限定販売
◆島根県の2か所で民国連携の森林整備推進協定締結
◆宮崎県産杉材を「そのまんま1棟」プレゼント
◆箕面国有林で森林環境教育体験ワークショップを開催
新製品 2プライのカラマツ集成柱――サトウ(帯広)

【国境を超えるペレット】
国内市場に投げかけている課題
 ▽韓国に1千トン輸出、関電はカナダから6万トン輸入
 ▽国内生産量は3万トン足らず、価格も㎏40円と高め
 ▽規模拡大した欧米がペレットの国際相場を先導
 ▽マーケットを掴むには価格・品質・量の三拍子が必要

【りんせいダイアリー300秒】
◆SGEC認証制度の普及は国際的視野で
◆36箇所が危険度A、中越沖地震緊急点検

【人事・消息】
勤退共の山崎信介氏が理事に

【訃報】
高橋勲さん(たかはし・いさお=林野弘済会会長、元林野庁長官)
安井正美さん(やすい・まさみ=国土緑化推進機構専務理事)

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国土防災技術株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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