森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第354号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-354-0 C0061
在庫あり

書店発売日 2008年12月03日

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目次

【表紙】
再造林放棄地対策を考える全国初のシンポジウム(九州森林の日制定記念「森林・ 林業再生シンポジウム in 九州」)が11月14日、大分県の別府国際コンベンションホールで開催された。県内外から約250人が参加、地元テレビ局・新聞社も取材に駆けつけるなど高い関心を集める中、最新の取組状況などが報告された。 

【ニュース・フラッシュ】
◆生物多様性保全に資する森林施業を議論 林野庁が初の検討会、来年6月にまとめ
インタビュー 沼田正俊・林野庁森林整備部長に聞く
◆木材製品の炭素評価は蓄積変化法が最適 円卓会議が提言、ポスト京都交渉に反映
◆住宅・建築物の木材利用フォーラム発足へ 業界利害・行政の縦割り超えて大同団結
話題を追う ロシア丸太輸出税引き上げ延期の観測
◆産学官+(プラス)民で考える! 連携シンポに約200人

【短期集中連載】
再造林放棄地はなくせるか!―過伐との戦い―(6)
全国初のシンポジウム開催、先進事例もとに対策を議論
 ▽北海道が新対策を検討、諸塚村は再造林率100%
 ▽苗木代助成、伐出ガイド普及、伐採・植付け一体化など
 ▽再造林コスト削減に光明、本シンポをスタート台に

【遠藤日雄のルポ&対論】
中山間地域再生の起爆剤・中国木材大朝工場
 ▽国産材“無風地帯”に全国トップクラスの大型工場
 ▽「押し出し」型は時代遅れ、「引き出し」型で活路拓く
 ▽ヒノキ集成平角を商品化、金融危機は予断許さず

【地方のトピックニュース】
◆岡山県が森林環境税を来年度以降5年延長 税収の使途に国庫補助事業のウラ負担も
 ▽愛知県も来年度から新税、森林再生に重点、税収22億円
◆高知県産間伐材でスーパーの売り場を改装 森林環境税の活用第1号、来店者に好評
◆大建工業と伊藤忠がNZのMDF工場買収 マレーシア工場と合わせ年42万m3生産
 ▽MDF基材の「エコフロア―」、生産拡大へ
◆樹皮専用「小型高性能ボイラー」を開発 岩手県林技センター、専用チッパーも
◆山梨県木連が組織再編、年度末に清算し、新団体を設立
◆東京都と東芝が「多摩の森づくり」で包括協定締結
◆長野県緑の基金が絵本『太一と夜泣き松』を刊行

【ルポ】
進化する「四万十式」道づくり、スイッチカーブを導入
 ▽谷側に盛り土を積み、入念な締め固めを繰り返す
 ▽作業スペースを「空中につくる」、来年春には新展開も

【りんせいダイアリー300秒】
◆地方農政事務所は廃止、改革チームが提言
◆元中部局長の大槻氏がアジア航測の社長に
◆森林管理で温暖化防止、カナダセミナーで
◆「200年住宅」先導的モデル、48件追加
◆「文化材」創造プロジェクトがスタート
◆(財)林業土木施設研究所が解散へ

【事務所移転】
日本合板工業組合連合会

【広告】
全国木材組合連合会
国土防災技術株式会社

上記内容は本書刊行時のものです。

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