森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第360号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-360-1 C0061
在庫あり

書店発売日 2009年03月11日

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目次

【表紙】
「モントリオール・プロセス」の2009年概要レポート起草委員会が3月3~6日、都内の三田共用会館で開催され、米国やカナダ、チリなど12カ国の森林関係行政官や研究者が参加した。同レポートは、6月の第20回総会(韓国開催)で検討された後、10月の第13回世界林業会議(アルゼンチン開催)で公表される予定。

【ニュース・フラッシュ】
◆森林のCO2吸収量、2020年に2割減 高齢化で成長量低下、造林対策が必要に
解説 ポスト京都に備え、「次代を育てる」政策へ
◆木のまち・木のいえ推進フォーラム設立 国交省と林野庁が連携し新たな運動体
◆150社が参加し「企業の森づくりフェア2009」
◆ナイスなど15企業・団体に木づかい運動感謝状贈呈
◆日本林業協会副会長に前田元林野庁長官、基金事業開始

【ルポ】
ベールを脱いだ西村木材店の「欧米水準最新工場」
 ▽ワンウェイ方式の高速製材ライン、柱1本を10秒で加工
 ▽オートマチック流通に対応、OEMで「多品種多量生産」
 ▽22年度8万m3にメド、補助金頼りではない大型投資

【遠藤日雄のルポ&対論】
プレカットNo.1の偉容と先進 ポラテック滋賀工場・下
 ▽ロシアン・ショックは7年前から織り込み済み
 ▽戦略商品は材積の多い「野縁」、ルーマニアから輸入
 ▽ウッドショックを機に、梁をスギ集成材に代替する
 ▽プレカット工場が使用樹種を提案、不況はウェルカム

【地方のトピックニュース】
◆岐阜県が“成功報酬型”間伐助成制度導入 集約化面積・搬出量に応じ補助額上乗せ
◆キット化「れいほくスケルトン」販売強化 利用プラン公表、パートナー工務店募集
◆サンケイ(宮崎県)が台形集成材の新工場 地元工場と連携し乾燥材供給体制も整備
◆下川町・近大らが「バイオコークス」実証 雑草やヤナギが原料、石炭の代替目指す
◆グリーンニューディールに森林対策を、4市長が提言
◆宮城県が林地残材搬出支援事業を来年度から開始
◆宮崎県国富町に国内初の「プロ野球の森」が誕生
◆静岡管理署と静岡大が研究・技術開発で協定
◆第3回「山村力」長官賞、柿崎ヤス子さんとオフィス町内会

【発表会から】
再造林コストの削減に光明 先進3事例を報告
 ▽路網(インフラ)整備、下層植生の減少はメリット
 ▽枝条を活用して「一石三鳥」の効果――泉林業
 ▽4万円の赤字が黒字に、更新費110万円削減――久万広域森組
 ▽セラミックパイプ・ビニールポット苗など――速水林業

【りんせいダイアリー300秒】
◆3月8日はフォレスト・サポーターズの日
◆木材利用の「見える化」で中間とりまとめ
◆カナダ林産業界はカーボンニュートラル
◆林業産出額が2年連続増加、4414億円

【新刊案内】
関東森林管理局編『オオタカの営巣地における森林施業2 ―生息環境の改善を目指して―』

【人事・消息】
農林中金のトップ交代、生え抜きの河野氏に

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森を育む紙製飲料容器普及協議会
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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