「林政ニュース」第373号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-373-1 C0061
在庫あり
書店発売日 2009年09月23日
目次
【表紙】
九州森林管理局が民間企業6社と全国最大規模の「森林整備の推進に関する覚書」及び「五木地域森林整備推進協定」を締結、9月11日に同局で調印式を行った。
【ニュース・フラッシュ】
◆農林水産大臣に旧社会党系の赤松広隆氏 林政との接点なく、とまどいの声も
◆20年度国有林決算、278億円の損失 収支は89億円の黒字、林産物5億円減
◆緑のオーナー元本割れで128人が追加提訴
◆林地価格が18年連続の低下、立木価格も続落
◆J-VER対象プロジェクトに木質ペレット代替など追加
◆JIRCASが小規模植林CDMで国連登録、世界初
【緑風対談】
「脱官僚」政権の発足でこれからどうなる? 補正基金の執行見合わせ、国有林減産は…
▽下馬評と異なり農林とは無縁の赤松新農相登場
▽75億円まで交付してストップ、受け皿はあるのだが
▽出材抑制は継続の方針、新大臣に説明する機会なし
【遠藤日雄のルポ&対論】
盛況2万人!ジャパン建材フェアから見えた活路
▽2日間で400億円を超える売上げ、32年前から継続
▽出展企業は180社に、省エネ・エコ商品が増える
▽リフォーム需要に期待、国産材利用量はさらに伸びる
【短期連載】
苗木革命が始まった!低コスト造林への挑戦(3)
培地のつくり方、植栽器具に創意工夫
▽基本材料にココナツハスク、もみ殻を混ぜて水分管理
▽プランティングチューブなど新植栽器具、宮城式も開発
【突撃レポート】
ヒノキ全量KD化・原木4万m3へ、熊本製材小径木協組
▽乾燥機6基を加え11基体制、あらゆるKD注文に対応
▽モルダーなど完備した高付加価値ライン、カギは営業力
▽懸念は“安かろう悪かろう”に流れる業界体質
▽中目材の時代に入り、「小径木」から名称変更も
【地方のトピックニュース】
◆滋賀県造林公社問題、「国は責任を放棄」 県検証委報告、県・公社・公庫も問題
▽県民負担は避けるべき、嘉田知事は国の支援に期待
◆九州局が全国最大規模の森林整備推進覚書 民間6社と締結、五木地域でモデル事業
◆群馬県「赤谷の森」で治山ダム撤去を開始 全国初、防災と生態系復元両立のモデル
◆「まつたけ山管理士」創設、11人を初認定──長野県
◆小諸市にルイ・ヴィトンの森、モア・トゥリーズと連携
◆9月29日に広島市でSGEC太田川フォーラム
【りんせいダイアリー300秒】
◆次世代林業システムを提案、JAPIC
◆小笠原を世界遺産に、ボランティア募集
◆長野県産住宅部材などを東京ドームでPR
◆木の家づくりサミットを11月に熊本で開催
◆木造の増改築規制を9月1日から緩和
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日本林業土木株式会社、日鐵住金建材株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本
上記内容は本書刊行時のものです。