森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第380号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-380-9 C0061
在庫あり

書店発売日 2010年01月13日

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目次

【表紙】
地球温暖化対策を巡る国際交渉が混迷している。昨年末にコペンハーゲンで気候変動枠組条約第15回締約国会議(COP15)が開催されたが、最終日(12月19日)になっても議論が紛糾、温室効果ガスの排出削減目標など重要課題に決着はつかなかった。

【ニュース・フラッシュ】
◆自給率50%以上、森林・林業再生プラン 路網整備、日本型フォレスター育成など
 ▽複雑に絡み合う課題、“魂(たましい)”は込められるか
◆公共建築物の木材利用推進、新法制定へ 通常国会に提出、国が方針・目標示す
◆来年度林野予算案は24・1%減の2,874億円 公共に「農山漁村地域整備交付金」新設
 ▽国有林の独法化は白紙撤回、公務員純減目標から「除外」
◆飯塚会長「攻めの姿勢」、島田長官「節目の年」――賀詞交換会
◆温暖化対策税は1年かけて再検討、来年度税制改正
◆コペンハーゲン合意にREDD盛り込む、COP15は結論出ず
◆ロシアが80%の丸太輸出税再延期、来年1月以降実施
◆地方農政事務所など346拠点を廃止、3分の1に集約
◆北欧の教育プログラム「LEAF」を学ぶイベント初開催

【緑風対談】
様変わりした来年度林野予算案をみる 公共新交付金、事業仕分けの結果など
 ▽大鉈振るい、農林水産公共事業は30年前の水準に
 ▽ミシン目のない新交付金、林野関係分はいくら?
 ▽「廃止」事業もゼロにはならず、トータルでは優遇か

【遠藤日雄のルポ&対論】
中小の救世主トーセン、集成材・2×4部材に進出・上
 ▽「母船式」の工場数は21に拡大、20万m3体制確立
 ▽「わけあり」工場見捨てず、技術と雇用を守る
 ▽新潟に集成材加工拠点、平角の“国産化”に挑む
 ▽安価なPB商品を計画生産、4月からスタッド販売

【地方のトピックニュース】
◆神奈川県とサントリーが丹沢再生で協定 丹沢委員会の登録第1号、約580ha
◆京都市が「森林環境税」導入へ、検討案 税収年約7億円、約3千tのCO2吸収
◆三重県型「木製シェルター」開発、安価に耐震補強
◆路網整備と木材利用に重点――長野県の来年度予算
◆森林認証フォーラム in 栃木、宇都宮大で開催
◆1月30日に松本で「木のまち・木のいえフォーラム」開催

【明日へのデータマップ】
木質混焼発電を実施・計画している火力発電所

【りんせいダイアリー300秒】
◆赤松農相年頭所感「25%削減達成が使命」
◆2月2~4日にCDM植林人材育成研修
◆一昨年度の林業所得は10万3000円

【人事・消息】
亀井俊水氏が国土防災副社長に

【訃報】
高倉利弘さん(たかくら・としひろ=東北森林管理局国有林野管理課長)
木村康司さん(きむら・やすし=(株)木村産業社長)

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全国森林組合連合会
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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