森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第391号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-391-5 C0061
在庫あり

書店発売日 2010年06月23日

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目次

【表紙】
隣地残材や間伐材などの木質バイオマスを石炭と混ぜて燃やす“混焼発電”を行っている中国電力(株)の新小野田発電所(山口県山陽小野田市)。木質バイオマスの利用量を増やすことを計画している。

【ニュース・フラッシュ】
「再生プラン」中間とりまとめを了承 新成長戦略、来年度予算要求に反映へ
国産材モデル住宅を全国25カ所で展示 工務店サポートセンターが完成報告会
4年で7mのエリートツリー開発、研究会も設置

【緑風対談】
「再生プラン」検討、“中締め”の到達点は? 4つの委員会の進捗状況をチェックする
 ▽「共通言語のない」路網の議論にも一区切り
 ▽林道・林業専用道・森林作業道に、密度目標はまだ
 ▽森林組合に本業優先ルール、透明で公平な競争求める
 ▽国産材4千万m3へ、木材自給率50%の試算を示す
 ▽フォレスターは都道府県・国有林の職員が兼務

【遠藤日雄のルポ&対論】
混焼発電のトップランナー・新小野田発電所(上)
 ▽輸入炭使用の火力発電所に1日60~80トンのチップ
 ▽5㎝以下、含水率50%以下が条件、3%混焼までOK
 ▽ミルでの粉砕が重要、森林バイオマスを2万5千トンに

【地方のトピックニュース】
◆福井県がコミュニティ林業で木材生産強化 まず50集落で、「元気な林業戦略」推進
 ▽「山ぎわ」の5万haが対象、5年後に間伐材1万8千m3
◆世界伐木チャンピオンシップに初出場 青森チーム、プロとU24部門で挑戦
◆上川町が私有林約500haを購入、放棄林対策で
◆東京都も水源林買い上げへ、約4000haが対象
◆中部電力が「森の町内会」の事務局に、王子製紙も参画
◆木質チップから水素、新出光と大牟田市が調印
◆口蹄疫ストップへ、西都児湯署が職員を消毒班に派遣

【ルポ】
国内初の2×4大空間木造耐火建築物・UDCKの可能性
 ▽柱のない自由なスペースを実現、基本部材は2×6
 ▽周囲に国産ヒノキのウッドデッキ、山武スギでパーゴラ
 ▽公共建築物木造化の追い風を掴むシンボル施設に

【明日へのデータマップ】
減少する植林面積・なくならない再造林放棄地

【中央団体総会シーズンの動き】
◆シェルター展示、広報基金―ログハウス協
◆新会長にキーテックの松田社長―LVL協
◆会員増でカバー率向上へ―プレカット協
◆一般社団法人への移行を確認――全林協

【りんせいダイアリー300秒】
◆「生物多様性と森づくり」テーマにシンポ
◆王子製紙社有林で子供向け環境教育を開催
◆「未来を拓く山村ビジネス」を募集・支援
◆木構造塾の受講者募集、木の建築フォラム

【人事・消息】
農林水産大臣に山田正彦氏、副大臣に元職員の篠原孝氏
木構造振興社長に西村勝美氏
全国素材生産業協同組合連合会会長に川井喜久博氏

【新刊紹介】
林業経営の将来を考える研究会編『森林経営の新たな展開―団地法人経営の可能性を探る―』

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日鐵住金建材(株)
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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