「林政ニュース」第403号
B5変型判
定価 688円 (本体価格 625円)
ISBN978-4-88965-403-5 C0061
在庫あり
書店発売日 2010年12月22日
目次
【表 紙】2011年の国際森林年に向けた第1回国内委員会が12月16日に農林水産省で開催され、基本方針などを確認した。
【ニュース・フラッシュ】
◆山林相続税の納税猶予制度、24年度創設 温暖化対策税、使途に「森林」を検討
◆外資の森林買収、北海道のほか兵庫県も――林野庁調査
◆中越パルプなど18社に「木づかい運動」感謝状
【緑風対談】
◆来年度林野関係予算の概要固まる 林業版直接支払制度に324億円
▽再生プラン実行と56万haの間伐に「メドがついた」
▽森林整備は今年度と同額確保、人材育成に5億円
▽仕分けのルールに従ったが、普及交付金は大臣折衝で確保
【遠藤日雄のルポ&対論】
◆関西圏最大級の製材拠点が始動・兵庫木材センター
▽原木の集荷はスタート、28ポケットで的確に仕訳け
▽超高速システムで8秒に1本を製材、径50cmにも対応
▽15基の乾燥機をさらに増設へ、悩みは虫食い被害
【突撃レポート】
◆竹材利用と竹林整備の頼れる受け皿・立花バンブー
▽竹材を持ち込めばトン当たり5,000円を支払う
▽「何度も止めようと思った」が地域ぐるみで黒字目指す
▽年明けに新・炭化炉稼働、製紙用竹チップの販売も検討
▽課題は出口対策、化粧品原料などで付加価値高める
【地方のトピックニュース】
◆谷川建設が鹿児島進出、九州全域体制に 韓国でも木造住宅市場開拓へ合弁会社
◆育て! 路網開設のスペシャリスト 研修会相次ぐ
▽宮崎県治山林道協会で雇用し「路網整備専門技術者」を育成
◆10トントラックが走る林業専用道の研修も、大分署
◆岐阜県が森林税検討、年1千円負担、宮城県は来年度から
◆サントリーが「天然水の森 ひょうご西脇門柳山」に調印
◆ミニストップ浜松新原店にFSC認証材、6店目
◆北海道電力砂川発電所が木質混焼発電の試験を開始
【発表会から】
◆成長2倍の「コンテナ苗」定着へ、最新の成果を報告
▽もみ殻が根腐れの原因に、直播きで出荷を早める
▽植栽1年後の成長量などを比較、植え付けの留意点も
▽山づくりに革命起こそう、産官学の検討委員会設置を
【りんせいダイアリー300秒】
◆東京で「森林と健康」テーマにフォーラム
◆間伐コンクール、東白川村森組などに長官賞
◆1月14日に「新たな木材利用」事例発表会
◆住宅まちづくりフォーラム1月27日に開催
◆森林インストラクター新たに171名合格
【広 告】全国木材協同組合連合会
上記内容は本書刊行時のものです。