森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第415号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-415-8 C0061
在庫僅少

書店発売日 2011年06月22日

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目次

【表 紙】6月7日~9日に開催された第32回全国優良ツキ板展示大会で披露されたツキ板を張った電気自動車

【ニュース・フラッシュ】
◆被災地の木質系がれきでバイオマス発電 検討会で意見聴取、補正予算で実行へ
◆毎年10月18日を「ツキ板の日」に制定 優良ツキ板・天然主義大賞を審査表彰
◆ペレットクラブが自主規格を改訂し認証事業を開始
◆再生プランに「期待できる」48%、「できない」42%
◆皆川・林野庁長官が両陛下に森林・林業についてご進講

【緑風対談】
街づくりのエネルギー源に木質系がれき 本格復興に向け3タイプのモデル示す
 ▽退陣前の悲願は再生エネルギー、検討会は1回のみ
 ▽当面の原料は数年分、発電だけでなく熱も重要
 ▽本格復興の補正予算で着手か、実施主体は公募で
 ▽「木のうちわ大作戦」で被災県を応援――農林水産省

【インタビュー】
本格復興へのシナリオ① 酒井秀夫・東大教授
 ▽将来設計に向けロードマップを、働ける場を早急に
 ▽がれきは資源、数百戸程度の集落なら集中暖房が有効
 ▽「プラン」実行で復興に貢献、林業専用道を先行整備

【遠藤日雄のルポ&対論】
国産材丸太の輸出市場を開拓・阪和興業の挑戦
 ▽国産材丸太輸出シェアは約7割、台湾向けが軌道に乗る
 ▽型枠用材に日本のスギ、台湾のマーケットで定着
 ▽韓国ではヒノキブーム、存在感を増す中国の現状は…
 ▽米・加・NZなどが中国に積極輸出、出遅れた日本
 
【突撃レポート】
「Jパネル」が家具・内装向けに好調・丸天星工業
 ▽クロスパネル化で欠点をなくし、ムクの特性はそのままに
 ▽「ユーザーが新しい使い方を考えてくれる」で販路拡大
 ▽乾燥機も工場内にある自動化ライン、わずか6人で運営
 ▽歩留まりは43%の高さ、量産ではなく付加価値で勝負

【地方のトピックニュース】
◆「京都府立林業大学校」が来春開校、全国で5番目
◆標津町が森林マスタープラン、5つの独自ゾーニングなど

【発表会から】
中高層木造建築、仮囲いにもLVLを、マニュアル3部作が完成
 ▽LVLの特性を踏まえ、平面材料としての利用拡大を
 ▽厚板の性能を確認、木層ウォールが10月に大臣認定取得
 ▽スギLVL仮囲いを工事現場で使用、リサイクル技術も

【りんせいダイアリー300秒】
◆春の叙勲・褒章、林野庁関係で11名受章
◆「エコとわざ」を募集中、テーマは森林
◆7月1日から松保護士講習会の受講者募集
◆6月30日に九州局で森林・林業セミナー
◆東北の海岸林再生へ、7月11日にシンポ

【広 告】
◆全国木材協同組合連合会
◆日鐵住金建材株式会社

上記内容は本書刊行時のものです。

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