森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第423号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-423-3 C0061
在庫僅少

書店発売日 2011年10月26日

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目次

【表 紙】三井ホーム(株)が埼玉工場の敷地内にビオトープ「しあわせのふる里」をつくり、10月17日にオープンセレモニーを行った。

【ニュース・フラッシュ】
◆加速化基金3年延長、6億円増の1,399億円 今年度第3次補正の林野関係は3,175億円
 ▽解説 特別交付税の支援も加わり地方負担はゼロに
◆環境省が来年度予算で鳥獣対策を強化へ 狩猟者育成、60ヵ所のモデル地区など
◆林野庁人事異動解説 研修所長に花岡氏、環境省課長に桂川氏
◆今年度天皇杯(林産部門)は竹川将樹氏(静岡県富士宮市)
◆盛岡で全国木材産業振興大会、被災地支援を誓う
◆事務所移転 森林農地整備センター本部・関東整備局

【緑風対談】
放射能汚染できのこ原木が足りない! 全国連絡会議を設置し、増産体制へ
 ▽福島県産などに出荷制限、きのこはセシウムを濃縮する
 ▽150ベクレル以下なら出荷可能、福島県産ストップ
 ▽来年度予算に生産力増強対策、さらに厳しい基準も

【遠藤日雄のルポ&対論】
国内外の資源をツキ板で有効活用・空知単板工業(下)
 ▽世界最高水準の薄板加工技術、希少な資源を活かす
 ▽需要はピーク時の1/3~1/5、印刷シートに代替も
 ▽原料事情に合わせた新製品開発で木の良さを伝える

【森林・林業再生へのニューウェーブ】
欧州の先進作業システムを北海道に根づかせる・鶴居村森林組合
 ▽ドイツ製のウインチ付トラクタを導入し作業を効率化
 ▽フォレスターからの助言を踏まえ独自にアレンジ
 ▽機械は林内を走行しない、「将来の木」施業で需要を開拓

【地方のトピックニュース】
◆資生堂が「長崎 椿の森」づくりを開始 新上五島町と協定締結し地域振興に協力
 ▽ツバキ油の増産へ着々、五島市も振興計画を策定
◆北海道「水資源保全条例」案がまとまる 地域指定し外資の森林買収をチェック
◆兵庫県炭化工業がタイ製のペレット製造機を12月に導入
◆下川町森組と大阪府森組が友好協定、南那珂森組も連携
◆今治地方水と緑の懇話会など6団体に「四国山の日賞」
◆高尾山に「エコ天狗」登場、1万㎞で鼻が1㎝伸びる
◆11月15日にシンポジウム「木質都市への挑戦」を開催

【企業戦略をみる】
環境・社会に貢献する木材にシフト・三井ホーム
 ▽埼玉工場にビオトープ「しあわせのふる里」がオープン
 ▽カナダから輸入する構造材の88%は森林認証材
 ▽合板の国産材率は6割だが、構造材はこれから

【りんせいダイアリー300秒】
◆TPP参加に反対する緊急会議-全森連
◆11月4日に住田町で「東北未来」の植樹
◆山口市の森林セラピー基地で体験イベント
◆11月11日にバイオ燃料・発電のシンポ
◆創立25周年のITTOが記念シンポ
◆一般社団への移行手続き整う-林道安全協

【人事・消息】
(社)日本木材保存協会の総務部長に前(社)全国木材組合連合会調査役の米田安範氏
 岡森昭則氏が死去

上記内容は本書刊行時のものです。

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