森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第427号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-427-1 C0061
在庫僅少

書店発売日 2011年12月21日

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目次

【表 紙】福島県川俣町の山木屋地区(計画的避難区域)で、森林除染の実証試験事業が行われている。

【ニュース・フラッシュ】
◆4次補正閣議決定、林野関係は144億円 木造公共へ助成“復活”、人材育成など
◆森林吸収量の算定に「参照レベル方式」 木材製品の炭素量も評価へ、COP17
 解説 勝ち取った「ゼロ」の値、自主トレだけで十分か?
◆山林相続税の80%は納税猶予に、贈与税は見送り
◆労災保険の負担増はなし、メリット制の対象拡大
◆新生SGEC認証制度がスタート、一般社団法人に移行
◆「ノンフレーム工法」にエコプロダクツ大賞、「竹紙」も
◆林政審が答申、国有林特会廃止の法案を通常国会に提出

【緑風対談】
森林除染をどうする? 現場からの報告 計画的避難区域内で進む実証試験事業
 ▽生活圏以外の森林も除染を、福島県林業会議が要望
 ▽落葉除去と間伐によって放射線量が明らかに低下
 ▽口、鼻、目からの吸入を防止、作業は4時間以内

【連載ルポ】
道北地域の「木質バイオ材」を活かせ!(上)
 ▽枝葉付き林地残材をフォワーダで運び山土場でチップ化
 ▽大規模バイオマス利用促進地域に指定、道内のモデルに
 ▽北海道木質バイオ開発事業協同組合が活動スタート

【遠藤日雄のルポ&対論】
「儲かる林業」を実現した曽於地区森林組合
 ▽今年4月に「高すぎるスギ林」を買って伐採・搬出
 ▽見積と精算を比べると材積増だがA材割合は低下
 ▽1人1日当たり19m3の高生産性でコストを縮減
 ▽カギは販路、韓国向けチップ用材はA材並みの価格に

【地方のトピックニュース】
◆青森県が大型木材加工施設の新設を検討 立地プラン作成し、公募で企業を誘致
◆復興シンボル“希望の松”の後継樹を育成 住友林業が実生苗成功、育種センターも 
◆茨城県の守谷市で関東初・最大級の木造校舎を建築中

【企業訪問】
本社工場を新設、家具から建材へ幅を広げる飛騨産業
 ▽バイオマスボイラー導入で重油ゼロの「エコ工場」に
 ▽「曲げ木」技術でスギを活用、フローリングなど好調

【りんせいダイアリー300秒】
◆1月17日に信州産木製サッシの公開試験
◆大分市と秋田市で原木安定供給フォーラム
◆1月26日に仙台市で心の健康フォーラム
◆カンボジアで人材育成研修、滞在費無料
◆廃止判定の森林保険、来年も継続検討
◆麻生元首相も祝福、吉田氏の叙勲を祝う会

上記内容は本書刊行時のものです。

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