森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第428号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-428-8 C0061
在庫僅少

書店発売日 2012年01月11日

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目次

【表 紙】
日本製紙(株)北海道工場旭川事業所のチップヤード。震災と原発事故からの再起を目指す今年は、木質バイオマスのエネルギー利用がかつてなく注目されている。

【ニュース・フラッシュ】
◆来年度林野予算案は4.1%減の2608億円 復旧・復興分を合わせると前年度上回る
 ▽国有林特会は最後の予算案、借入金24億円返済見込む
◆国有林特会一般会計化へ通常国会に法案 中心は3本、民有林との一体化進める
◆人事解説 関東森林管理局長に元林政課長の岡田氏
◆LVL協会に日新が加入、湖北ベニヤは南洋材から撤退

【新春インタビュー】
皆川芳嗣・林野庁長官に今年の抱負を聞く
 ▽木材製品中の炭素評価で前進、安定財源は温暖化税で
 ▽森林除染に技術指針、買取制度に間伐材プレミアムを

【緑風対談】
来年度林野予算案の仕上がりをみる 当初は厳しかったが全体では増額
 ▽復興+4次補正で7.2%増、56万haの間伐実施へ
 ▽首相特別枠は及第点の出来、非公共も13.7%増
 ▽「再生プラン」推進の淡々予算、除染など難題が待つ

【連載ルポ】
道北地域の「木質バイオ材」を活かせ!(中)
 ▽大口の受け皿・日本製紙旭川事業所は道内品率97%
 ▽大型バイオマスボイラー燃料の主役は「生木」
 ▽できるだけ含水率は下げて――価格アップへ意見交換

【遠藤日雄の新春対談】
佐川広興・協和木材(株)社長に聞く 震災復興と日本再生のビジョンを探る(上)
 ▽1つの時代が終わり円高が追い打ち、復興需要に期待
 ▽放射性物質の正確なデータを提供、工場内保管を覚悟
 ▽悩ましい風評被害、食品並みの安全基準にも疑問
 ▽自然エネルギーへの転換を進め新しい山村の姿を示す

【地方のトピックニュース】
◆下川町が「環境未来都市」と総合特区に 森林山村から唯一の指定、重点支援へ
◆道産材供給率が5年連続50%超え、次はトドマツが主役
◆茨城県・宮の郷木材事業協同組合のラミナ工場が竣工
◆上越市三和区北代に越後杉の集落センターが完成
◆山形大学と東北森林管理局が研究・人材育成の連携協定締結

【シンポから】
WASSが5年間の研究活動を総括、次のステップへ
 ▽長澤センター長「今回のシンポは新たな活動の起点」
 ▽4つの研究グループの成果を報告、データベース構築など
 ▽「仮想流域構想」が着々と具体化、キーパーソンが連携

【りんせいダイアリー300秒】
◆24年度国土緑化運動・育樹運動ポスター
◆「忘れない 山への感謝と 火の始末」
◆大日本山林会が創立130周年記念シンポ
◆ログハウス大賞(国交大臣賞)に応急仮設住宅(福島県)

【日程変更】
カンボジア人材研修は2/1~2/3

【訃報】
神足勝浩氏が死去

【訃報】
黒沢丈夫氏が死去

上記内容は本書刊行時のものです。

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