森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第433号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-433-2 C0061
在庫僅少

書店発売日 2012年03月21日

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目次

【表紙】
3月5日に東京都内で「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」が開催され、宮城県名取市出身の俳優・相澤一成さんや歌手の上田正樹さんらがステージに立ち復興への協力を呼びかけた。

【ニュース・フラッシュ】
◆超党派議連が「水循環基本法案」提出へ 外資の森林売買も睨み、政策本部設置
 解説 地下水も「公水」、私有の壁を外し政策転換
◆民主党が「森林・林業調査会」設置、会長に菅前首相
◆施業プランナーらが森林経営計画の作成を模擬体験

【緑風対談】
東日本大震災から1年・復旧はどこまで? 防災林、木材工場、森林除染の進捗状況
 ▽事業再開の動きがある一方で、操業停止の工場も
 ▽海岸林復旧着手は6㎞、復興ペースが上がらないと…
 ▽渓流水の放射性物質を把握、木柵で土砂移動抑制

【遠藤日雄のルポ&対論】
重油ゼロのバイオ発電工場・ウッドエナジー
 ▽次から次へと出るバークの処理に頭を痛めていたが…
 ▽1号機は発電、2号機は熱源としてエネルギーを自給
 ▽スギとRWを組み合わせた為替相場変動対応型製品
 ▽集成管柱市場は飽和状態、平角ならば活路が拓ける

【突撃レポート】
平均35歳の精鋭集団が木の価値高める・原見林業
 ▽急傾斜地でもha当たり70mの道、臨機応変に架線集材
 ▽9名の社員は未経験者がほとんど、女性オペレーターも
 ▽チップから精油で付加価値向上、500ha以上の所有林

【地方のトピックニュース】
◆秋田県が中古製材機械の導入支援で新規 機械化推進、被災地への輸送費補助も
 ▽首都圏などで県産材住宅を建てると10万円相当のプレゼント
◆長野県が独自の「林内路網整備指針」策定 10年後75万m3達成へ、1600㎞開設
◆明治大学黒川農場に神奈川県産材施設 スギLVL使用のアカデミー棟など
 ▽野口弘行・明大教授「身近に木質材料があふれている」
◆岡田関東森林管理局長らがキーテック木更津工場を視察
◆近畿地方初、6市町が「湖東の森林づくり」共同宣言
◆国有林の准フォレスターが小国町の計画策定を支援
◆小田原材で建てた直売所「相馬報徳庵」がオープン

【講演会から】
ドイツにおける森林技術者育成は「実践力」を重視
 ▽職業訓練校や専門大学、総合大学で人材を育成
 ▽「集約化」サービスのほかさまざな能力が求められる
 ▽外部教員を招き、インターンシップで実社会を学ぶ

【りんせいダイアリー300秒】
◆カーボン・マーケットEXPOに約1千
◆第6回みどりの学術賞は新城氏と中村氏
◆3月25日に聞き書き甲子園フォーラム開催
◆京都御苑に「御所御車返し」が里帰り

【人事・消息】
辻健治元林野庁長官が日本林業土木の社長に
【お知らせ】
本誌電子版の販売を始めます!

上記内容は本書刊行時のものです。

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