森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第443号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-443-1 C0061
在庫僅少

書店発売日 2012年08月29日

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目次

【表紙】梅雨前線豪雨で九州北部を中心に大きな被害が発生した。大分県では、由布市湯布院町の治山ダムが土石流の一部を食い止めたことで、人的被害が避けられた。

【ニュース・フラッシュ】
◆4倍のグリーン要求に森林整備、バイオ 国産材エコポイントはモデル事業目指す
◆地域型住宅ブランド化事業に“国産材色” 363グループを採択、今秋に第2回
◆古川氏(東北局)の次男・高晴選手が五輪で銀メダル獲得
◆伐木チャンピオンシップでもメダルを、日本チームが再挑戦
◆「梅雨前線豪雨」で山崩れなど大きな被害が発生

【緑風対談】
日本型フォレスターの認定制度が固まる 施業プランナーも登録制で“質”確保
 ▽普及指導員の資格に「地域森林総合監理」を新設
 ▽有資格者約6,000人を中心に人材の掘り起こしへ
 ▽認定プランナーで信頼性高める、資格のメリットは?

【遠藤日雄のルポ&対論】
材価暴落が突きつけた課題と対策を考える
 ▽ヒノキ価格の大幅下落をもたらした出口対策の遅れ
 ▽住宅コスト見直しのしわ寄せが木材に、山元でも異変
 ▽消耗戦から抜け出し、協定取引で安定供給を目指せ
 ▽相場に踊らされない国産材業界に脱皮する契機に

【突撃レポート】
変革期の銘木業界 再編淘汰で変わる勢力図(上)
 ▽盛夏の特別市も寂しく…、専門問屋の目利き勝負も曲がり角
 ▽業界のビッグイベント「全銘展」は大阪の単独開催に
 ▽東銘は売上額が50億円から2億円に激減、茨城も解散
 ▽「今ならば設備投資は可能」、ラストチャンスへ挑む

【地方のトピックニュース】
◆「奈良の木マーケティング協議会」が発足 若い力で販路開拓、業者登録制度を創設
◆青い森農林振興公社が民事再生を申立て 3セク債を活用、来年4月に県へ移管
◆静岡県産材を7千本利用、草薙新体育館が27年春に完成
◆九州地域戦略会議夏季セミナーで林業再生を議論
◆「徳島すぎ」のロゴマークとキャッチコピーを募集中
◆「学校林・遊々の森」全国子どもサミット in 京都を開催

【外圧に備える】
日本・カナダEPA交渉で鍵を握る林産物問題
 ▽カナダの製材輸出量は世界一、日本も“お得意様”
 ▽丸太輸出規制と国内業者優遇にアメリカが反発し紛争に
 ▽SPF製材などの関税撤廃を求めてくるのは必至だが…

【りんせいダイアリー300秒】
◆9月2日に白神山地の魅力を語る講演会
◆9月3日に第7回九州森林・林業セミナー 
◆ミャンマーで人材育成研修、参加者を募集
◆9月15・16日に浜松で「FSCサミット」

【新刊紹介】
太田猛彦著『森林飽和 ─国土の変貌を考える─』

【訂正】
前号の16~17頁に掲載した「多賀中学校ランチルーム」の費用について、正しくは、本体工事費は約1億4,700万円、木材費は1,400万円です。

上記内容は本書刊行時のものです。

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