「林政ニュース」第453号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-453-0 C0061
在庫僅少
書店発売日 2013年01月30日
目次
【表紙】
島根県浜田市の中国電力(株)三隅火力発電所で、石炭と木質バイオマスの混焼発電について考える現地検討会が行われた。
【ニュース・フラッシュ】
◆森林吸収源対策推進の税制措置は実現せず 大綱で「検討事項」に整理、結論先送り
▽大山鳴動も、所管の“壁”は厚く…
◆薪協会の会長に石谷樹人氏、基準づくりチーム設置
▽需要拡大も取引実態は藪の中、公正な“窓口”に期待感
◆最優秀賞に久大林産(大分県)、国有林間伐推進コンクール
◆木質バイオマス発電の買取価格は来年度も変わらず
【緑風対談】
平成25年度林野庁関係当初予算案が決定 11.2%増の2899億円をどう見る?
▽政権交代で当初予算もプラスに転じたが…
▽国有林特会の一般会計化で見てくれの数字は増える
▽ウラ負担軽減の臨時交付金は加速化基金も対象に
【遠藤日雄の新春ルポ】
「地元化」の徹底で時代をリードする新産住拓(下)
▽「三本の矢」がそれぞれトップに、先進エコ住宅で表彰
▽山側に信頼のパートナー、造作・化粧材の流通改革を
▽早くも駆け込み需要が発生、消費増税対策に注力
▽「三方よし」がすべての基本、地縁・血縁を大切にする
【バイオの風】
中国電力三隅発電所で進む木質バイオ混焼の“現在”
▽年3万トンのチップを素流協から一括調達、27年まで契約
▽韓国製移動式チッパーを導入、コストパフォーマンスに期待
▽着々と広がるバイオマス利用施設、切り札は買取制度
【地方のトピックニュース】
◆高知県森連などが土佐グリーンパワー設立 未利用材100%のバイオ発電所を建設
▽県内に3施設の立ち上げを構想、尾崎知事が政策提言
◆中国木材が郡上市に進出、10万m3規模 中部圏に初拠点、地元と協同組合設立
▽バイオ発電は慎重検討、燃料の取り合いは「意味がない」
◆地上からのレーザー照射で立木を簡単調査 3次元スキャナーを活用、高精度を確認
▽天竜の国有林で検討会、デジタルデータが可能性広げる
◆福井県が罰則付水源地域保全条例制定へ 石川県・岐阜県も検討、5万円以下で
【セミナーから】
社有林を活かせ! 「眠れる資産」に新たな価値
▽生物多様性を調査、放置状態だった「葉山の森」を再生
▽社有林研修で離職率が低下、ワタミのCO2をオフセット
【りんせいダイアリー300秒】
◆第4回「新たな木材利用」事例発表会開催
◆ニッセイ緑の財団が東京と大阪で市民講座
◆高崎市で「路網と作業システム」セミナー
◆2月8日に「放射線について知る」講習会
◆やまなし水源地シンポを「SYNQA」(シンカ)で
◆2月13日に地域材ネットワークセミナー
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日鐵住金建材株式会社
日本林業土木株式会社
上記内容は本書刊行時のものです。