森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第460号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-460-8 C0061
在庫僅少

書店発売日 2013年05月15日

このエントリーをはてなブックマークに追加
 読書メーター  本を引用

目次

【表紙】
自動車メーカーのマツダ(株)は、マツダスタジアム(広島市)のナイター使用で排出される二酸化炭素を広島県営林の森林吸収量でオフセット(相殺)する取り組みを開始した。4月27 日に同スタジアムで「森を育てるナイター電力カーボンオフセット」記念セレモニーを行い、湯_英彦・広島県知事から山内孝・マツダ社長へ木製のクレジット証書が手渡された。

【ニュース・フラッシュ】
◆フォレスター(森林総合監理士)誕生へ 7月に筆記・11~12月口述試験し登録
◆林経協の新会長に榎本長治氏(山長商店社長・和歌山県)
◆国産材製材協会の副会長に院庄林業(株)の武本社長
◆木材ポイントの対象製品・ストーブと事業者などを募集中
◆林元全森連会長、岡本元道局長、工藤元青森局長らが叙勲

【緑風対談】
自民党が「強い林業づくりビジョン」を策定 森林経営計画見直し、前政権の路線を転換
 ▽参院選の公約や新規施策のもとになる基本ペーパー
 ▽認定要件が厳しすぎる、緩和措置でも不十分
 ▽森林・山村に直接支払い、路網は定額補助の復活を

【連載・薪を活かす】
失われていたマーケットを取り戻せ! その一
 ▽「東京」が欲しがっている業務用薪の条件とは?
 ▽楢・雑・製材薪を使い分け、ピザ・焙煎・燻製などに
 ▽原発事故で福島産がなくなり「お客様に納得感がない」

【遠藤日雄のルポ&対論】
苗木産地・鹿児島の実情と将来を展望する
 ▽生産量の減少、後継者難と高齢化、需給情報の不足…
 ▽苗木づくりのカンとコツをどうやって伝えていくか
 ▽伐採情報の共有化や予約生産で需給ギャップを解消
 ▽再造林用苗木に求められる多様なニーズに対応する

【突撃レポート】
「一目選木」で15万m3へ、カラマツの東信木材センター
 ▽末口径4cm~14cmは1cm刻みにきめ細かく選別
 ▽「細いものほど値段が上がる」、閑散期の在庫量が勝負
 ▽売り手と買い手が一緒の組織、双方のバランスに配慮
 ▽良質なカラマツが育つ土地柄、資源量は300年分以上

【地方のトピックニュース】
◆上天草市に熊本県初の木造3階建て庁舎が完成
◆鳥取県に「森林・林業振興局」発足、林業総室を格上げ
◆2年間でビジネスリーダー育成、秋田で「創生塾」が開講
◆青森県が分収造林事業を請け負う民間事業体を募集中
◆中国木材の国内最大級大断面構造用集成材工場が完成
◆「木の駅美和プロジェクト」第2期も順調、黒字で終える
◆名古屋のレストラン・ウェディング施設に尾鷲ヒノキの床材
◆マツダスタジアムのCO2を広島県営林でオフセット

【りんせいダイアリー300秒】
◆「カラマツ新緑写真コンテスト」作品求む
◆森林レク美化大臣賞に「木曽ひのきの森」
◆農林中金が森林再生基金の助成事業を募集
◆5月22日に国際生物多様性の日シンポ開催
◆林業技士・森林情報士研修の受講生募集

【新刊紹介】
『句集 大樹』金子竜胆(詔)著

【訃報】
小山幸治さん(新産グループCEO兼新産住拓(株)代表取締役会長)

【広告】
日鐵住金建材株式会社
日本林業土木株式会社

上記内容は本書刊行時のものです。

購入はこちら ご注文   お問い合わせ

880円
(本体価格 800円)

在庫僅少

送料無料
この号はPDFデータの販売も可能です。
ご希望の方はご注文フォームで
選択してください。

オンライン書店で買う


最寄りの書店で買う



版元からのお勧め