森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第484号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-484-4 C0061
在庫僅少

書店発売日 2014年05月14日

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目次

【表紙】
農林水産省の正面玄関に、震災復興のシンボルとなっている新種のサクラ‘はるか’(バラ科)が植えられた。‘はるか’は、(独)森林総合研究所多摩森林科学園のサクラ保存林に植えられている「思川(おもいがわ)」の種子を発芽させたもので、昨年放映されたNHKの大河ドラマ「八重の桜」で主演した綾瀬はるかさんに因んで命名された。

【ニュース・フラッシュ】
◆合板以外関税撤廃で日豪EPAが大筋合意 「ほとんど影響ない」が基本方針は貫く
◆木材利用ポイントに再び懸念表明、WTO物品理事会で
◆国産材マーク発足1周年を前に普及状況をチェック
 ▽大手主導で“見える化”進む
◆「外材が高騰しても吸収できる業界に」、国産材製材協会
◆外資による森林買収は14件・194ha、平成25年調査

【緑風対談】
国有林の重点事項、皆伐へ舵を切る 保護林制度の大幅見直しにも着手
 ▽12万haの間伐、約280kmの路網開設などを予定
 ▽立木のシステム販売で森林の“若返り”を目指す
 ▽25年ぶりに保護林制度を改正、キーワードは“復元”

【遠藤日雄のルポ&対論】
稼働4年目に入った「森の合板」が目指すもの 
 ▽企業誘致に応え十数か所の候補地から中津川市に決める
 ▽ヒノキだけでなくスギ、カラマツをバランスよく集める
 ▽平成25年度は10万m3の丸太から320万枚の合板を生産
 ▽労働力の安定確保、多様な注文への即時対応が不可欠

【地方のトピックニュース】
◆北上プライウッドが企業立地協定を締結 内陸部に合板工場新設、来年2月稼働
 ▽世界遺産の保全に協力、「いわての学び希望基金」へ寄付も
◆熊本県が「ナンゴウヒ」のブランド化推進 データベース整備、協議会が研修・販促
 ▽“ご神木の分身”というプレミアム性で認知度向上へ
◆日の出町公民館を多摩産スギで建て替え、今秋竣工
◆愛称は「富士山─金きんとき時材」、事業者登録も──静岡県小山町
◆京王線高尾山口駅周辺を“木目”と“和”でリニューアル

【企業探訪】
製材ライン拡充・FITで売電、積極投資の二宮木材
 ▽“スギの二宮”がヒノキ土台も、木割書の部材すべてが揃う
 ▽5年続けて増収増益、売り上げ単価も平均以上で推移
 ▽バイオマス発電は“脇役”、身の丈を見極め投資続ける

【りんせいダイアリー300秒】
◆田尾・元北海道森林管理局長に瑞宝中綬章
◆素材の国産材率75.5%に上昇、25年統計
◆林業技士・森林情報士の受講者を受付中
◆日本森林学会が「林業遺産」10件を初選定
◆前・梼原町長の中越武義氏にみどりの文化賞

【訃報】
萩野敏雄さん
山本陽一さん

【データファイル】
都道府県林務部局の4月人事異動2

【広告】
日本林業土木株式会社

上記内容は本書刊行時のものです。

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