「林政ニュース」第493号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-493-6 C0061
在庫あり
書店発売日 2014年09月24日
目次
【表紙】9月5日から15 日まで、東京都港区南青山のスパイラルガーデンで「TimberizeTOKYO 2020」が開催され、2020 年東京オリンピック・パラリンピックの関連施設を木造化した模型が展示された。写真は、選手村ができる晴海地区を新しい木質都市として整備した様子。
【ニュース・フラッシュ】
◆国産材家具の輸出拡大が重点課題に浮上 西川大臣のトップダウン指示で検討へ
▽日本の技術力・デザイン力で付加価値を高め世界の舞台へ
◆森林総研の大平室長らが産学官連携の農林水産大臣賞を受賞 トドマツの枝葉から空気浄化剤、かおり研究所と共同開発
◆治山施設や林道の橋梁等を長寿命化、点検・補修強化へ
◆静岡県の小山地区で民有林直轄治山事業、来年度から
◆一般会計化後の「国有林ミニ白書」を了承──林政審
【木造新時代】
五輪施設を「木」で、ティンバライズが示した革新性
▽ファッション先進地で4年ぶりに開催、1万人以上が来場
▽斬新な競技場が続々、使用後の再利用を提案、100の木造も
▽伝統や慣習にとらわれず、「都市木造は第2ステージに」
【遠藤日雄のルポ&対論】
転換迫られる製紙業界が挑む3つの道・上
▽リーマンショックで2割ダウン、需要減で生産量戻らず
▽新興国の台頭著しく国際競争が激化、内憂外患の中で…
▽FIT認定の売電計画は6つ、他にない優位性を活かす
▽既存用途への悪影響が現実に、“いびつな競争”を懸念
【地方のトピックニュース】
◆奈良県初の木質バイオマス発電所が着工、来年末稼働
◆大型工場と女性活用の先駆け・くりこま杉協組が破産
◆岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアムが設立総会開く
◆簡単・安全な「バネなしくくりわな」を三原村森組が開発
◆秋田県と東北局が「緑の覚書」、人材育成など連携強化
◆豊田・津・福井・富山・金沢の5市が「森林フォーラム」開く
◆九州フォレスター等連絡協議会発足、ブロックでは全国初
【研究最前線】
コウヨウザンとチャンチンモドキで短伐期林業に挑戦
▽造林コストを削減し新たな収入も、プラスアルファを求める
▽高い初期成長、20年で伐採し循環利用、シカ害対策が課題
【寄稿】
「第4回若手林業ビジネスサミットin 飛騨高山」開催報告
▽「森林業」にかかわる30代までの若手が一同に集い議論
▽インプット─│林建協働や事業統合化、収益拡大の現場へ
▽アウトプット──公開シンポジウムで3つのテーマを議論
【りんせいダイアリー300秒】
◆10月17日に「森を創る女性力」の公開講座
◆静岡・福岡・東京で学校施設づくり講習会
◆REDDプラス技術者講習会の受講者募集
◆10・17「みなとモデル説明会・製品展示会」
◆10月に新宿で「森と木の国あきた展」開催
◆山火事予防ポスター用原画・標語を募集中
上記内容は本書刊行時のものです。