森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第517号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-517-9 C0061
在庫あり

書店発売日 2015年09月23日

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目次

【表紙】
9月7日から11日まで、南アフリカ共和国のダーバンで「第14 回世界林業会議」が開催された。写真は、「製品イノベーション及び持続可能な貿易」のセッションで発表する沖修司・林野庁次長。

【ニュース・フラッシュ】
◆世界の森林減少ペースが鈍化、FRA2015 総面積約40億ha、減少率は0・08%に
 ▽アフリカ大陸で初の「世界林業会議」に約3900名が参加
◆木づかい協力業者を支援しA材対策など、22団体に助成
◆森林総研が「木材利用モデル事業所宣言」、まず率先垂範
◆チェーンソー作業防護衣の着用を義務化、災防規程を改正
◆インドネシアがPKSに賦課金と輸出税、発電に影響も
◆森のめぐみプロジェクトが本格始動、クックパッドで閲覧も
◆“緑”で日中つなぐ「小渕基金」、残高減り次はどうする?

【緑風対談】
来年度林野庁予算要求の目玉をみる・下 花粉、違法伐採、シカ、国有林野など
 ▽花粉発生源対策に5億円余、川下参加で植え替え促進
 ▽都市の木質化を継続、違法伐採対策は新法制定に備える
 ▽民国一体で「シカによる森林被害緊急対策事業」推進
 ▽累積債務の返済金を増やす、新規造林樹種の実証も

【遠藤日雄のルポ&対論】
国産材輸出のパイオニア・阪和興業の中国戦略
 ▽円安が強力な“追い風”、20ドル差克服し増加基調に入る
 ▽台湾への輸出実績を踏まえて継続性確保、徐々に新規用途も
 ▽強敵はラジアータパイン、ロシア丸太も中国向けは着々
 ▽製品輸出では2×4用材が有望、循環のパイプを太くする
 
【突撃レポート】
「自給自足経営」で五箇山の森林を活かす長田組
 ▽雪に閉ざされる中で“進化”を続けてきた自称「何でも屋」
 ▽様々な注文を引き受ける「大工が製材しているような工場」
 ▽みんなでデザインして木製品づくり、鉛筆、割り箸、薪も
 ▽みんな顔見知りで話し合える、「大きくなる必要はない」

【地方のトピックニュース】
◆青い森低コスト再造林協が発足、一貫作業システム普及へ
◆被災情報を迅速に「とっとり森林緊急通報カード」運用開始
◆実践的なマニュアル「センダンの育成方法」作成──熊本県
◆九州局が3Dレーザースキャナーのデモ、有効性を確認
◆「リ・ディファインシステム」で遠隔地から境界を確認
◆都城市で鳥獣被害対策リーダー研修、9月30日まで募集
◆LVLの壁柱が圧巻! 神奈川大学国際センターが完成
◆「木と火」をテーマに住田町で3回目のサマースクール

【りんせいダイアリー300秒】
◆10・21金沢市で「林業北陸サミット会議」
◆堀川・中国木材社長ら招き女性シンポ開催
◆木場公園で第35回木と暮らしのふれあい展
◆若者を山村、林業へ──10月3日にシンポ
◆10月11日に「フォレスター・ギャザリング」
◆脇田美術館で10・18「建築ワークショップ」
◆10月29日に抵抗性クロマツ供給のセミナー

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上記内容は本書刊行時のものです。

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