「林政ニュース」第521号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-521-6 C0061
在庫あり
書店発売日 2015年11月18日
目次
【表紙】
イトーキと全国の自治体が連携した国産材製品の開発が広がりをみせている。写真は、今年の新製品である「組立式屋台(テリーマ)」と「テーブル&ベンチ(バンコ)」を活用したコミュニケーションスペース。
【ニュース・フラッシュ】
◆COP21を控え吸収源対策の財源検討急ぐ 自民党PTが11月末に新たな方針提示へ
▽産業界の反対変わらず、木質バイオが“接点”になるか?
◆日林協がISO/IEC17065を取得 ガス検査協はSGEC認定、国際対応へ
◆TPPの影響は限定的だが、生産性高める体質強化が必要
◆森林総研など10法人、研究用物品の購入が不適正と指摘
◆第3回「合板の日」式典開催、森林総研に林野庁長官表彰
◆日本初の木造6階建て実験棟、ツーバイフォー協会が建設
◆「MATAGI」がレザーサーカス事業でマーケット開拓へ
【緑風対談】
TPP暫定案文のポイントを読み解く 違法伐採対策や日加文書の詳細など
▽大筋合意から1か月で全容が判明、“キモ”は第2章
▽違法伐採対策で制裁、罰則、行政的措置、協力義務化
▽カナダとの交換文書も初公開、丸太輸出で日本に“戦果”
【遠藤日雄のルポ&対論】
栃木県森連の挑戦(下)皆伐進め森林フル活用
▽原木の需給ギャップ解消に向け、モデル事業で皆伐推進
▽柱取り中心から転換し、造材見直し、苗木の増産にも着手
▽「全量出材・全量利用構想」の実現へ、意識改革進める
【地方のトピックニュース】
◆ナイスが健康住宅の「体感パビリオン」開設 実証実験通じ快適性などエビデンス集積へ
▽センター棟と2つのモデル住宅、「くらべルーム」など設置
▽木質系繊維断熱材や無垢材の効果など比較検証、連携授業も
◆長野県とオーストリアが連携・交流を強化 覚書に調印、帰国後にフォーラムも開催
◆都心に木造の動物病院、LVL+在来軸組 1時間準耐火認定の木層ウォール初使用
◆バイオポット苗の有用性を確認、茨城署管内で植栽検討会
◆インフォテリアが小国町の森林活用に協力、IT支援も
◆東北育種場公開セミナーで海岸林再生への研究成果を披露
【新製品】
イトーキが新たに6自治体とコラボし「エコニファ」を拡充
▽新製品発表会に「IZANAI」と「VIELECK」を展示
▽マテバシイの活用がスタート、自治体ごとの情報誌も作成
【りんせいダイアリー300秒】
◆全国木材産業大会で4団体共同宣言を報告
◆伴元林野庁長官らが叙勲─秋の勲章・褒章
◆12・10宍粟市で公共施設木造化フォーラム
◆天童木工と飛島建設にものづくり日本大賞
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日本林業調査会(J-FIC)の本と電子書籍
上記内容は本書刊行時のものです。