「林政ニュース」第531号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-531-5 C0061
在庫あり
書店発売日 2016年04月21日
目次
【表紙】
茨城県つくば市で建設されていた2×4工法による木造6階建て実験棟とCLT実験棟が完成した。
【ニュース・フラッシュ】
◆合法木材促進法で違法伐採木材締め出しへ 与野党で議員立法、業者登録制度を新設
▽国が判断基準を示し、中立的な登録実施機関が事業者を認定
◆CLTの量産工場完成、JAS工場4つに 中東、スナダヤ、合板大手のセイホクも
▽“実需”創出が急務、9月メドに告示関連マニュアルを作成
◆木材ポイントの経済波及効果は1794億円、効果検証委
◆「前方選抜」で優良品種を短期間で開発へ、育種センター
◆世界遺産「小笠原」固有の鳥は起源が異なり、独自に進化
【緑風対談】
違法伐採対策の新法が業界に与える影響は? 国産材には追い風だが、現場に悩ましさも
▽ポジティブアプローチで“悪貨”を駆逐、罰金刑は設けず
▽幅広い「木材関連事業者」の中から“優等生”を認定・登録
▽新法のキモは「判断の基準」(デュー・ディリジェンス)
▽登録実施機関はどこに? 既存の合法木材制度どうなる?
【遠藤日雄のルポ&対論】
豊田市+西垣林業が描く新たな地域モデル・上
▽なぜ公募したのか? 協同組合や一本釣りが抱える問題点
▽なぜ進出するのか? 地元産の製品が足りないという現実
▽年間1000haペースで団地化してきたが、その先が問題
▽利用促進へ“ショック療法”、ブランド化で付加価値向上
【突撃レポート】
鉄分配合の「ユクル」でシカ害低減・日鐵住金建材
▽増えるシカと列車の衝突事故、レールの「鉄」が招いていた
▽鉄分+塩分で製品化、野外に放置し6か月間誘引効果が持続
▽森林のシカ害防止にも有望、「ユカエル」も交えて課題解決
【地方のトピックニュース】
◆民国連携団地を核に五木地域「全体構想」 素材生産量を倍増、大手も加わり底上げ
◆近畿中国森林管理局と京大が連携協定、記念講演会も行う
◆「北海道森林づくり条例」を改正、木育の推進などを追加
◆秋田プライウッドの向浜第2工場が全焼、再建に10か月
◆5月21・22日に青森で第2回伐木チャンピオンシップ開催
【りんせいダイアリー300秒】
◆東京農大の源流プロジェクトに日本水大賞
◆昨年度は458名の施業プランナーを認定
◆立木購入等に必要な運転資金の保証を開始
【データ・ファイル】
都道府県林務部局(課長級以上)の4月人事異動 2
【人事・消息】
宮城県種苗協組会長に濁沼氏
皆川前次官が民間企業の顧問・監査役に就任
【事務所移転】
総合農林が港区内に東京本部
【広告】
日本林業調査会(J-FIC)の本と電子書籍
上記内容は本書刊行時のものです。