森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第534号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-534-6 C0061
在庫あり

書店発売日 2016年06月08日

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目次

【表紙】
第2回日本伐木チャンピオンシップ(JLC)が5月21~ 22日に青森市で行われ、全国から参加した31選手が、①伐倒、②ソーチェン着脱、③丸太合せ輪切り、④接地丸太輪切り、⑤枝払い―の5種目で腕を競った。

【ニュース・フラッシュ】
◆航空レーザ計測で山地の亀裂等を緊急調査 熊本地震対策の予備費第1弾に8.6億円
 ▽山地災害の緊急復旧に8・4億円、木材加工施設等も再建へ
◆第2回JLCに前回を上回る31名が出場 前田智広氏が連覇、初の女性選手も活躍
話題を追う 新国立競技場の「全席木製椅子」は実現するか?
 ▽政府側のゼロ回答に反発、申し入れを再決議、寄付案も浮上
◆伊勢志摩サミット首脳宣言に違法伐採対策 7年ぶり明記、農業・環境大臣会合でも
 ▽「配偶者プログラム」にみどりの女神が同行して英語で説明
 ▽首脳会議の円卓などすべての木製品をFSC認証材で揃える
◆「林業遺産」に福井県の研磨炭と熊川葛の2件を追加選定
◆国内で5番目、西北プライ石巻工場がCLTのJAS取得

【中央団体総会シーズンの動き】
◆会長に日本製紙社長の馬城氏─製紙連
◆井上体制7期目に、600万m3へ─日合連
◆会長に岸紘治氏(北海道)が就任─全苗連
◆新理事長に佐々木・山佐木材社長─日集協
◆交通安全活動などを継続─林道安全協会
◆会員増続く、小規模発電に対応─チップ連
◆旧国立競技場跡地で実演会─機械化協会
◆JAS基準化の検討進める─木材保存協会
◆東木協の新理事長に渡辺昭氏(高広木材)

【民間出向者の本音座談会】
「企業力」で林業を成長産業化する・上
 ▽燃料材・輸出に対応(王子緑化)、コンサル事業展開(住林)
 ▽丸太輸出が軌道に乗る(阪和)、国産材戦略室を新設(物林)
 ▽2か月で2000m3の輸出オーダーになかなか応えられない

【遠藤日雄のルポ&対論】
「三方よし」で15万m3の先へ、東信木材センター・上
 ▽年間丸太取扱量の目標達成、豊富な資源と地の利活かす
 ▽利害の反する団体が共存共栄 夏場の売れない時期でも買う
 ▽「売り手」と「買い手」にメリットをもたらす「一目(ひとめ)選木」
 ▽全国に広がる販売先へジャスト・イン・タイムで納入する

【地方のトピックニュース】
◆多摩産材の利用拡大へ10億円の基金造成 商業施設などに「木のスペース」増やす
 ▽「木育活動計画」に基づいて助成、総額で10倍以上の伸びに
◆イトーキと福井県、家具建具協同組合がオフィス家具開発
◆四国森林管理局が管内全署にドローン配備、講習会を実施
◆公共施設等でのCLT利用を後押し、岡山県が公募で支援
◆6月18日に茅野市の財産区を事例にしたシンポジウム開催

【新技術・新製品】
スギ由来の「ウットンバイオスター」で成長促進
 ▽どぶ漬けしたスギ苗木を試験区に植え付け、来春効果を検証
 ▽ウットンファイバーの排液が「宝の液」に、収穫量など向上
 ▽「硝酸態窒素」対策にも有効、特殊肥料の認定に製造特許も

【りんせいダイアリー300秒】
◆7月7日に「“木の国”にっぽんを考える」
◆日本森林林業振興会が70周年シンポジウム
◆6月30日FSCセミナー「企業の責任調達」
◆森づくり安全技術マニュアル指導編を発行
◆矢作川『森の健康診断の10年』がまとまる

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上記内容は本書刊行時のものです。

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