森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第541号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-541-4 C0061
在庫あり

書店発売日 2016年09月21日

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目次

【表紙】
9月8日に日本・中国・韓国の林務行政関係者らが山梨県甲府市の「武田の杜」を訪れ、雨の中で森林セラピーを体験した。

【ニュース・フラッシュ】
◆100の「レク森」を観光資源に磨き上げ 山村にインバウンド需要、農泊等と連携
 ▽全国1055か所を700か所に統廃合、「地域力」を重視
◆除染+森林整備の「里山再生モデル事業」第1弾に4地区
◆文化財などの復元・修復に集成材を、第1回研究会を開く
◆CLTの世界シェア№1・オーストリアが東京でシンポ開く
◆今年度グリーン賞に市村正彦氏、樹木を守る治山工法開発

【緑風対談】
「28補正」と「29要求」の目玉をみる・下 次世代交付金拡充、林地台帳整備を支援
 ▽公共20%増、次世代と補正も合わせ60万haの間伐を目指す
 ▽交付金はバイオ・木造建築に重点、成長地域は競争率高い
 ▽境界測量、GIS整備も支援して林地台帳づくりを後押し
 ▽「緑の雇用」は11億円増、公共事業でシカ柵改良にも助成

【遠藤日雄のルポ&対論】
再造林を推進(下)持出しゼロの曽於地区森組
 ▽年間の丸太販売量が5万m3を突破、「山元還元」を増やす
 ▽直送で流通コストは2分の1、中間土場の経費は800円
 ▽浮いた経費を補助残分に充て、森林所有者の負担をなくす
 ▽再造林率はほぼ100%、立木在庫増やし事業量を安定化

【木造新時代】
国内初のT型木質部材で大屋根構築・下関ゴルフ倶楽部
 ▽巨大屋根を木質+鉄骨で葺く、ストレストスキンパネル使用
 ▽LVLボックス型を改良して「現し」の立体的大空間を実現
 ▽施工期間は1か月短縮して11か月、3千万円のコスト削減
 ▽内装にもLVLを使用、「初めてで賭けだったが今後も使う」

【地方のトピックニュース】
◆早川町で第2回「全国木のまちサミット」 全国から約130人、木造仮設住宅の備蓄を
◆山手線の品川新駅(仮称)も木材で、コンセプトは「和」
◆熊本支援「板倉の家ちいさいおうちプロジェクト」スタート
◆10月10日京都でフォレスター&プランナー・ギャザリング
◆日能研が大船駅前に「木の学び舎」、板倉構法で国産材活用

【同行ルポ】
日中韓で森林セラピー体験、雨中の「武田の杜」で実施
 ▽森林を「五感」でとらえリラックス、入る前と後に深呼吸を
 ▽雨の森林には「風情がある」、韓国・中国ともに健康を重視

【りんせいダイアリー300秒】
◆山本大臣が環境税に意欲、中央団体表敬で
◆群馬県上野村で森林資源エネルギーツアー
◆10・22~23「木と暮らし展」に林業機械も
◆10月22日に木育・食育学際セミナーを開催
◆10月1日にシンポ「子どもと森のルネサンス」

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株式会社キーテック
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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