森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第551号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-551-3 C0061
在庫あり

書店発売日 2017年02月22日

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目次

【表紙】
2月1日から3日まで、林野庁の「女性林業人材の定着・育成研修」が東京都八王子市の森林総合技術研修所を中心に行われた。架線集材の現場も視察し、“女性活躍”の可能性などを検討した。

【ニュース・フラッシュ】
◆クリーンウッド法に第1種・第2種事業者 最上流でのチェックを重視、パブコメへ
 ▽第1種事業者の登録を促進、もう1つのキープレーヤーは?
◆全都道府県にCLT施設を最低1棟整備 新ロードマップ策定、中高層建築強化
話題を追う FITに飽和感、木質バイオ発電はどうなる?
 ▽まだ40発電所が稼働を控える、バイオ全体で目標水準近くに
 ▽技術輸出で世界のCO2削減へ、3円引き下げは「時期尚早」
◆林政審会長に鮫島氏、施策部会長に土屋氏再任、新任7名
◆「日本産きのこ」を選んで里山林再生、新商標マーク作成
◆中部森林管理局が人事院総裁賞を受賞、林野庁から4件目
◆森林の仕事ガイダンスに昨年を上回る約2000人が来場
◆野中葵さんを「広報大使」に任命、飯塚さんには感謝状

【遠藤日雄のルポ&対論】
社有林の拡大を基軸に成長続ける千歳林業
 ▽林業ほど儲かるビジネスはない、年商15億円で常に黒字
 ▽約80人の直傭労働者で年間約8万m3の丸太を生産・販売
 ▽全道に計約1万6000haの社有林、近くの工場に丸太納入
 ▽購入に5つの基準、林地+立木が条件、資金は自社で賄う
 ▽年300haを伐採し50年で回す施行が目標、再造林を推進

【突撃レポート】
「女性の積極活用」で先陣を切る山梨の神子沢林業
 ▽社員40名のうち女性が7名、現場作業でも中核的な存在に
 ▽素材生産からログハウス建築まで、幅広い事業展開を支える
 ▽家族経営からの脱皮とともに人材採用と育成の“枠”を拡大
 ▽機械操作で男女の違いはない、性別にこだわらず適材適所へ

【地方のトピックニュース】
◆八戸市に2つの大型バイオマス発電所、住友と王子が推進
◆紀伊半島初の国産材合板工場が来年稼働、フロア台板生産
◆仙台から世界へ、国産材ギターにビジネスグランプリ大賞
◆3月12日に「吉野の木の未来を語るフォーラム」を開催
◆2月26日に北海道の中川町で「KIKORI丸太レース」

【首都の「市売」は生き残れるか1】
100年企業目前の東京木材市場
 ▽売上減でも1億5000万円の黒字、無借金で配当2割継続
 ▽全国の産地とともに企画市開催、昭和54年に最高売上記録
 ▽相場低迷を不動産収入でカバー、金融収支改善にも取り組む
 ▽買方組合員以外にも市場を“開放”、2つの組織で将来検討

【りんせいダイアリー300秒】
◆2月27日に「企業×森林」フォーラム開催
◆3・25国際森林デーイベントの参加者募集
◆木質バイオエネモデル地域の事業成果発表
◆集約化促進へ、森林施業プランナーシンポ
◆中高層・大規模建築物の内装木質化シンポ

【訃報】
中川信夫さん(なかがわ・のぶお=元中川木材商事社長)

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日本林業調査会(J-FIC)の本と電子書籍

上記内容は本書刊行時のものです。

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