「林政ニュース」第554号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-554-4 C0061
在庫あり
書店発売日 2017年04月05日
目次
【表紙】
鳥取県に全国初のオーストリア型技術訓練所(「とっとり林業技術訓練センター」)が完成し、3月28日に開所式が行われた。
【ニュース・フラッシュ】
◆A材中心に木材産業の競争力強化策を検討 自民党が提言まとめ30年度予算に反映へ
◆3学会が土木分野の木材利用第2次提言 課題は実態の把握、CLT橋梁も有望
◆4大学と関東・中部局が山岳域での人材育成で協定締結
◆森林研究・整備機構に名称変更
【緑風対談】
人物寸評・林野庁の4月異動 キーパーソンの動きと横顔
▽沖次長は9月30日まで「勤務延長」、定年を延ばして待機
▽森林整備センター所長に大山氏、四国局長に野津山氏起用
▽「初」づくし続く女性登用、新庄村副村長に中村昌有吉氏
【国有林の成長資源・広葉樹を活かす(下)】
私有林と併せて増産可能か
▽私有林を含めても北海道と東北が2強、各地方に豊富な資源
▽北海道+東北+九州で生産量の7割、混ざりものとして出材
▽儲けをドブに捨てる2m採材、直材はできるだけ長い採材を
▽限られた流通ルートを再構築、冬期に1回の原木市でもいい
【遠藤日雄のルポ&対論】
小規模熱電併給で“自立”する「那珂川モデル」
▽欧州に負けない地域へ、半径50㎞産業圏で森林フル活用
▽廃校を活用し製材+小規模発電+熱利用、丸太は直接購入
▽対価は「森の恵」、関係者が結束して木の駅プロジェクト
▽熱でマンゴーづくり、ウナギを養殖、近隣の工場にも供給
【地方のトピックニュース】
◆岡山県と高知県が木材利用促進条例制定 計6県に拡大、福井・兵庫・鹿児島も
▽県が整備する建築物は「原則木造」、知事が基本計画を策定
新製品 伊那市産のカラマツとヒノキを使った「木棺」完成
◆270年生の吉野スギでバイオリン、柔らかな音色を披露
◆オーストリアがモデル、全国初の「林業技術訓練センター」
◆上川中部署が大雪山地域のボランティア巡視員制度創設
【りんせいダイアリー300秒】
◆第11回「みどりの学術賞」に丸田氏と沈氏
◆27年度公共建築物木造率が11・7%に上昇
◆全日本学校緑化コンクールの表彰校決まる
◆優良輸出表彰に阪和興業と木材輸出戦略協
◆総合製紙APPジャパンの社長に日暮格氏
【データ・ファイル】
林野庁4月人事異動の主な発令者
都道府県林務部局(課長級以上)の4月人事異動 1
【広告】
国土防災技術株式会社
上記内容は本書刊行時のものです。